妊娠後期の腰痛の原因と対策！臨月のひどい腰痛は出産兆候？

妊娠後期になってくるとお腹もかなり大きくなっているので、様々な不調に悩まされることがあります。その中でも腰痛は妊婦さんにとって悩みの種の一つ。ひどい激痛を伴う腰痛は本当につらいですよね。

このように妊娠後期は腰痛との戦いになる方もいらっしゃいます。その前にぜひ原因や対策法を知っておきたいところです。赤ちゃんに会えるまであともう少し。妊娠後期も快適なマタニティライフを送り赤ちゃんを迎える万全の準備をしたいですよね。

（妊娠後期の腰痛については以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠中は様々なトラブルに見舞われます。妊娠後期に起こるひどい腰痛もその一つです。原因は一体何なのでしょうか？妊娠後期の腰痛は仕方がないと思い、激痛に耐えている妊婦さんもいるのではないでしょうか。原因はお腹が大きくなったからだけではありません。激痛を伴う腰痛を回避するため、妊娠後期のひどい腰痛の原因をしっかり知ることから始めましょう。

妊娠後期のひどい腰痛の原因は運動不足にあります。妊婦さんにとって運動はとっても大切なことですが、妊娠前のように思い切って体を動かせないというのが本音です。そのため妊娠中は意識して体を動かさないと自然と運動不足になってしまいます。

特に妊娠後期にもなるとお腹が大きくなり運動することはどんどん困難になってしまいます。そのため妊娠中の運動不足によって腹筋や背筋の筋力はどんどん落ち、ひどい腰痛に悩まされる原因となります。

（運動については以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠後期に起こる激痛を伴う腰痛の原因には、姿勢や体重増加も関係していると言われています。妊娠後期になるとお腹がせり出て、自然と腰が反る姿勢になります。そのため、重心が前方へかかり骨盤の歪みに繋がります。普段の姿勢を保っているつもりでも、姿勢が変化していることにより腰回りのじん帯や関節にかなりの負担がかかり腰痛を引き起こします。（※1）

また体重増加も腰痛にとって天敵です。妊娠後期の妊婦さんは体重管理を頑張っていても急激な体重増加に悩まされる場合があります。体重が急激に増加してしまうと重たい体を支えるために腰への負担は相当なものになり腰痛の原因となります。