妊娠初期のイライラの原因は？いつまで続くの？ストレス解消法は？

初めての妊娠の人もそうでない人も、妊娠や出産を不安に思わない人はいないですよね。妊娠や出産に対する不安は、経験したことのある人にしかわからないもの。

妊娠すると流産が心配ですし「赤ちゃんは順調に育っているのか」「何事もなく無事に生まれてきてくれるだろうか」など、妊娠初期の不安要素は数え切れないほどあるのです。そういった妊娠初期の不安により、ストレスがたまり、イライラが募ってくる原因となります。

妊娠すれば環境が変わります。仕事をしていた人は、今までと同じ仕事を当分続けられない人がいるでしょう。旦那や自分の両親との接し方や態度が変わることもあります。おなかの赤ちゃんに上の子供がいれば、その子たちとの接し方が変わったするかもしれません。

妊娠すると周りの環境や人との関係など、変わることがたくさんあるのです。そういった環境の変化が、妊婦さんの心に影響しないわけはありません。妊娠初期に自分では何とも思っていないつもりでも、微妙な変化を生じさせるのです。

（つわりについては以下の記事も参考にしてみてください））

妊娠初期のイライラは、いつまで続くのでしょうか。イライラがいつまで続くかは、いつから始まるのかと同様に人によって違います。いつまでもだらだらと続く人もいれば、だんだんとましになってきて、いつの間にか気にならないくらいになる人もいるのです。

しかし、安定期になる頃には落ち着いて来ることが多いです。安定期になってもイライラが続く人もいますが、いつかは必ず薄れてきます。妊娠初期に憂鬱な気持ちにならず、いろいろな解決法がありますのでいろいろと試してみましょう。

（妊娠初期に気をつけることについては以下の記事も参考にしてみて下さい）

妊娠初期にイライラすることは、赤ちゃんにどんな影響を与えてしまうのでしょうか。妊娠初期にいつもイライラするとストレスがたまりますよね。過度なストレスは、血管を収縮させると言われています。そうすると、赤ちゃんへ運ぶはずの酸素や栄養などがたりなくなってしまう問題も起こりかねません。

また、妊娠でストレスをためすぎれば「切迫早産」や「高血圧」など、様々な妊娠のリスクが高まる可能性があります。お母さんのためにも、赤ちゃんのためにも、妊娠中にストレスはためすぎないことが大切です。妊娠初期のイライラを解消するための方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。（※2）

妊娠初期のイライラを解消する方法で一番おすすめなのは、妊娠中の運動です。妊娠中は、運動不足になりがちで、太りすぎは出産時のリスクにつながります。激しい運動はできませんが、散歩やストレッチなど、軽く汗をかく程度の運動を心がけてみましょう。