産後ダイエット方法のおすすめ10選！効果的な食事・運動で絶対痩せる！

下半身などの運動やエクササイズも産後のダイエットとしては大切ですが、半身浴やマッサージもおすすめです。これは新陳代謝や自然治癒力の向上効果があるだけでなく、ストレス解消にも役立ちます。特にダイエットの大敵は冷えですから、その予防にも効果を発揮するでしょう。半身浴やマッサージはダイエットの一環としてみてください。

ただし、産後すぐだと血行がよくなりすぎて身体に負荷がかかります。マッサージならいつからでも始めて良いですが、半身浴などは出産後から3ヶ月後くらいが始める目安です。マッサージや下半身中心に行うようにしましょう。毎日ウォーキングや同じような体勢ばかりではむくみがちですから、下半身を中心にリンパマッサージをするようにしましょう。

腕でグーの字を作ったのなら下から上に押し上げるようにして強めに筋肉を押し上げてください。そうした運動を3回ほどしたら、今度は太ももあたりにシフトチェンジしましょう。太もももシェイプアップしたなら、下半身の血行はかなり良くなるはずです。こうした運動が、今後のダイエットの成功につながるでしょう。

産後ダイエットの注意点にはどのようなものがあるでしょうか。ここでは意外と知られていないポイントを解説していきます。

産後ダイエットにおいて特に気をつけるべき点は食事です。食べ過ぎは良くありませんが、あまりに食べないのはもっと良くありません。食べなければ一見体重がすぐに落ちるように見えますが、実は身体が脂肪を蓄えやすい体質へと変貌させてしまうのです。食事制限は適度を心がけるようにすることが大切です。

基本的に授乳時は普段よりプラス350kcalが必要とされています。ですから少しカロリーも多めな方が、母子共々健康でいられるのです。

産後はストレスに注意しましょう。特にストレスは心身ともによくありません。産後は鬱にもなりやすい時期なので、夫にも協力してもらいながらダイエットに励むことが大切です。中でもダイエットと睡眠は深い関係にあります。10時から2時の間はきちんと寝ることを心がけると成功しやすいですよ。

また、夜泣きなどで難しいかもしれませんが、睡眠もこまめにとることをおすすめします。合計でも一日7時間以上はとった方が良いでしょう。すきま時間に仮眠を取るだけでもストレスを緩和できますよ。

産後は誰もが妊娠前より美しい体型になりたいと願うものです。しかし、育児や家事の両立は難しいですし、無理なゴールを設定してしまうとそれだけで大きなストレスになってしまいます。前述しましたが、高い目標にこだわるのではなく、体型を妊娠前に戻すことを前提に、ダイエットに取り組むようにしましょう。

飲酒や喫煙は身体によくありません。特に出産後の授乳時期は妊娠中同様、自分の栄養が赤ちゃんに回ります。飲酒や喫煙はホルモンの乱れに影響するほか、実は身体に必要なビタミンなどの栄養素が欠乏してしまう要因にもなるのです。アルコールは高カロリーですし、喫煙は血行不良の原因のほか、太りやすい体質への変化を促します（※4）。

両方していれば身体への負担はそれ相応でしょう。ですから、飲酒や喫煙はほどほどにとどめるべきといえます。夫が喫煙者なら、子育てへの理解を得て分煙するのが望ましいです。

出産後すぐは、医師から過度な運動を控えるようにと促されます。だからとって、サボりぐせがついて運動をしないままになってしまうのは良くありません。出産後に太ってしまう要因の多くはここにあります。ですから、出産後ほど油断せず、運動しなくてもできるエクササイズやダイエット効果のある食生活への改善などが望ましいと言えます。