職場の人への出産祝いおすすめ20選！上司・同僚・部下で金額相場は変わる？

職場の同僚が出産したら、おめでたいことですからもちろんお祝いを送ろうということになるのが自然です。でも親しい友人にプレゼントするのとは少しマナーが違います。

プライベートで密に付き合いがある同僚なら、直接何がいいか聞いてしまえばいいかもしれませんが、職場での付き合いが主である相手にはなかなか聞きづらいものですよね。

「好みはよくわからないし、金額が安すぎても高すぎてもマナー違反になる？相場ってどのくらい？考え始めると決められない！」そうなってしまうのも仕方がありません。そんな人のために、今回は注意点やおすすめのプレゼントを紹介します。

（出産祝いを送る時期については以下の記事も参考にしてみてください）

出産祝い金や、プレゼントの予算の相場って意外と知る機会がありませんよね。出産する人との関係性によって、予算は変わってきます。

ここでは職場の上司・同僚・部下に分けて解説していきます。

普段職場でお世話になっている上司には、日頃の感謝の気持ちも込めて5,000円前後の予算が相場です。お祝いしたい気持ちが強いからといって、あまり高額の予算にしてしまうとかえって上司に気をつかわせてしまうこともありますので注意しましょう。

5,000円では少なく感じるのであれば、現金のほかにプレゼントを付けるなどの工夫をするといいですね。

同僚に出産祝いを渡すときは、1,000～3,000円前後の予算が良いでしょう。普段から友人のように付き合っているのであれば話は別ですが、同僚以上の関係でなければ奮発する必要はありません。

内祝いで気をつかわせるのも負担になりますので、お祝いの気持ちが伝われば十分です。

部下の出産祝いは、5,000～10,000円前後が予算です。直属の部下なのか、同じ部署の部下なのかなど立場によって金額は多少変わってきます。近しいほど多くなるのが一般的です。

普段かわいがっているからなどの理由で部下ごとに金額を変えるのは、後々問題が発生してしまうので避けた方が良いでしょう。なるべく金額は一律にしておくのがマナーです。

（出産祝いの祝儀袋については以下の記事も参考にしてみてください）

個人的に渡すほどの関係性ではないけれど出産祝いを送りたい場合、職場の仲間内数名で送るという方法があります。一人で購入するより高額なものが準備できるのは、嬉しいことですよね。

その場合注意しなければならないのは、もらった相手が内祝いの用意に困らないように一人当たりの予算を1,000～5,000円程度にすることです。あまり相場より低い予算だと、半返し～1/3返しが基本の内祝いではお返しが選びにくいですし、あまり高額でも金額的な負担をかけてしまうことになります。

複数で出産祝いを送る時ののしは、3名以内の場合は連名で記名すればいいのですが、4名以上の場合は代表者の名前と「外一同（ほかいちどう）」と表書きして別紙に連名で記名し、中に入れておきましょう。

出産祝いの予算を決めて、マナーを勉強しても、いざ品物を選ぼうとするとなかなか決めるのが難しいですよね。できれば受け取る相手が嬉しいと思える品物を選びたいものです。

自分に子供がいる人は主観的になりがちですし、子供がいない人は産後に必要なものがわからない…では職場の上司、同僚、部下に出産祝いを贈る時、どのような視点で選ぶのが良いのでしょうか。コツを紹介します。