妊娠後期の胃痛の原因は?病気の可能性も?激痛を和らげる適切な対処法も紹介!
【医師監修】妊娠初期に続いて、妊娠後期でも胃痛に悩まされる妊婦さんは少なくありません。原因は何でしょうか。病気の可能性もあります。受診の目安や激痛を和らげる適切な対処法について、ドクターの助言や先輩ママの体験談を交えて紹介します。妊婦さんは参考にしてください。
体を温めましょう。体が冷えていることで、胃痛がひどくなることがあります。湯たんぽやカイロを使って、お腹(なか)や冷えている部分を温めてみましょう。体を温めることで胃の動きもよくなり、胃の激痛が和らぎます。
2. 寝る姿勢を工夫する
寝る姿勢を工夫しましょう。体の左側が下になるようにし、右ひざを曲げてうつ伏せ気味になるように寝てみてください。この体位はシムスの体位と呼ばれます。全身の血行がよくなるので、弱った胃にも効果が期待できます。
3. ツボ押し
胃の激痛を和らげるツボ押しを行うのもおすすめの方法です。みぞおちとおへその真ん中にある「中かん」というツボを押すことで、胃痛が解消します。少しずつ力をかけるようにツボ押しをしましょう。
4. 白湯を飲む
白湯(さゆ)を飲みましょう。胃が弱っているときは、吸収が良く刺激物を含んでいないものを取るのが一番です。白湯を飲み体を温めることで、胃の動きが良くなり激痛を和らげることができます。白湯が苦手な場合は、カフェインレスの温かい飲み物を飲んでみてください。
5. 胃薬を服用
あまりの激痛で我慢ができない時は、胃薬を服用しましょう。ただし、自己判断で市販薬を飲むのは禁物です。必ずかかりつけの医師の判断を仰いでから服用するようにしましょう。
6. 体を休める
胃痛がひどい時は、とにかく体を休めるようにしましょう。体調が悪い時は一人で抱え込まず、パートナーや他の家族にサポートしてもらうことも大切です。
7. ストレスを溜めない
胃の激痛を和らげるには、ストレスを溜めないことが大切です。妊娠後期はホルモンのせいで情緒不安定になりやすい時期です。適度に体を動かしたり、趣味に没頭する、温かい飲み物を飲んで一息つくなど、ストレスフリーな生活を心がけるようにしましょう。
8. 便秘を解消する
無理のない範囲で体を動かして、便秘を解消する食生活を送るようにしましょう。便秘を解消することで胃の激痛が和らぎます。妊娠後期は赤ちゃんがどんどん大きくなることで胃腸が圧迫され、便秘になりがちです。
9. 食後すぐに横にならないようにする
食後すぐに横にならないようにしましょう、すぐ横になると、胃酸の逆流が起こって胃痛や胸やけを引き起こします。胃痛を和らげるためには、食事直後に寝るのは避けることが大切です。また、夕食は就寝2時間前には済ますようにしましょう。
妊娠後期の胃痛があった時どうした?みんなの体験談!

妊娠後期に胃痛があったという先輩ママたちは、どう対処してきたのでしょうか。後期つわりやストレスによるものまで、みんなの体験談を紹介します。
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