妊娠後期の胃痛の原因は?病気の可能性も?激痛を和らげる適切な対処法も紹介!

【医師監修】妊娠初期に続いて、妊娠後期でも胃痛に悩まされる妊婦さんは少なくありません。原因は何でしょうか。病気の可能性もあります。受診の目安や激痛を和らげる適切な対処法について、ドクターの助言や先輩ママの体験談を交えて紹介します。妊婦さんは参考にしてください。

( 4ページ目 )
Contents
目次
  1. 妊娠後期の胃痛って?後期つわり?
  2. 妊娠後期の胃痛 7つの原因
  3. 妊娠後期の胃痛は病気の可能性も?
  4. 妊娠後期の胃痛で飲める薬は?
  5. 妊娠後期の胃痛で病院に行く目安は?
  6. 妊娠後期の胃痛を予防する方法はある?~食事管理など~
  7. 妊娠後期の胃痛の激痛を和らげる対処法9選!
  8. 妊娠後期の胃痛があった時どうした?みんなの体験談!
  9. 妊娠後期の胃痛は我慢し過ぎないで!

食事が取れない

胃痛で食事が取れない場合でも、何でもいいので食べられる物を探しましょう。酸味のあるものや冷たい物は食べやすいかもしれません。飲み物すら受け付けないという場合は一度病院を受診しましょう。水分を補給できなくなると脱水症状を起こす危険性があります。

発熱をともなう

胃の激痛に発熱をともなう場合も要注意です。まずは体をしっかりと休めるようにしましょう。しばらく安静にしていても熱が下がらない時は病院を受診するようにしましょう。

妊娠後期の胃痛を予防する方法はある?~食事管理など~

妊娠後期の胃痛を予防するには、食事を管理することが有効な手段です。具体的な食事方法を紹介します。後期つわりであまり食事が取れていない人は一度試してみましょう。

小分けにして食べる

食事を小分けにして食べるようにしましょう。一回の消化量が減り、胃に負担がかからなくなることで胃痛を予防できます。後期つわりで食欲がない人も、この方法なら少しでも栄養をとることができるかもしれません。

刺激物を食べない

刺激物を食べないにしましょう。妊娠中の女性の体はとてもデリケートです。極端に辛いものなど、香辛料や刺激物は避けるようにしましょう。胃が荒れてしまうことがあります。コーヒーも刺激物になります。コーヒーの代わりにカフェインレスの飲み物がよいでしょう。

消化に良いものを食べる

胃痛を予防するためには、消化に良いものを食べることが大切です。タンパク質を取る場合は、動物性よりも植物性のものがおすすめです。また、胃への負担を軽くするには食物繊維を控えることも効果的でしょう。

よく噛んで食べる

食事のときは、よく噛(か)んで食べましょう。食べ物をしっかり噛むと、胃への負担が軽減されて胃痛を予防することができます。

(妊娠中のおすすめ食べ物については以下の記事も参考にしてください)

葉酸の多い食品・食材は?葉酸が含まれる妊娠中におすすめの食べ物25選!

妊娠後期の胃痛の激痛を和らげる対処法9選!

妊娠後期は出産を目前に控えてナーバスになっている上に、胃に激痛があれば気も滅入ってしまうかもしれません。ここでは、胃の激痛を少しでも和らげるための対処法9選を紹介します。

1. 体を温める