つわりで仕事を休むのはOK?職場への上手な伝え方や乗り越えるコツを紹介!
この記事では、医者から「重度のつわり」と言われる基準をはじめ、つわりの乗り切り方をママの体験談をもとに多数紹介しています!つらいつわりで仕事を休むときの伝え方や、仕事を休む前に気を付けたいことも紹介していますので参考にしてみてください。
2. 休みにくいと感じる場合は、母健連絡カードを利用する
「体調はあまり良くないけれど、休むのは気が引ける」というときに有効な手段として『母体健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)』を会社に提出する方法もあります。母健連絡カードの提出を受けた事業主は、カードに書かれている内容に沿って対応する義務があります。
診断書の場合には休職の指示を出すものが多いですが、この母体健康管理指導事項連絡カードではそうではありません。
医師に相談し、妊婦さんの体調に合わせてどれくらいの仕事ができるかなどの細かい指示が書かれており、事業主にその内容を正しく伝えることができます(※2)。
3. 仕事を休まなければいけないという申し訳ない気持ちをしっかりと伝える
職場にはまだ妊娠したことを伝えていない場合、まずは有給の範囲で休めそうなら、体調不良を理由に休むことができます。
どうしても具合が悪くて仕事を休む場合には、迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちや、助けてくれて感謝していますという気持ちをしっかりと伝えましょう。
4. 仕事を休んだら病院に行き、その後の体調の報告を欠かさない
仕事を休んでしまった場合には、病院に行った結果や、妊娠している事実をなるべく早めに直属の上司だけでも伝えるようにしましょう。また、翌日は仕事に行けそうなのか、そうではないのかの報告も忘れては行けません。
そうしなければ、会社にも迷惑がかかってしまいますので注意しましょう。
病院に行ったらつわりに対する措置の仕方を医師と相談したり、お薬を出してもらうなどの処置も忘れずにしましょう。
つわりがつらい…仕事を休む前に気を付けたいこと4選

個人差はありますが、つわりがひどい人だと、どんな匂いを嗅いでも嘔吐してしまう場合があります。
また、体調が悪くどうしても仕事には行けそうにないという方もいるでしょう。しかし、突然仕事を休んでしまっては、会社にも迷惑がかかってしまいます。
休む前に気をつけなければならないことを4つ紹介していきましょう。
1. 一人で仕事を抱えずに周りにサポートを要求する
仕事を休んでも大丈夫なように、自分の抱えている仕事をわかりやすく説明するマニュアルのようなものがあるといいでしょう。これは、会社に迷惑をかけないためにとても重要な役割を果たしてくれますので、欠かさないようにしましょう。
つわりにも波がありますので、体調のいい日と体調の悪い日があります。突然の欠勤に備えてたくさんの仕事を抱え込まずに、周りにサポートを求めましょう。
2.妊娠が分かった時点で直属の上司には報告する
妊娠が分かった時点で、直属の上司には報告することをおすすめします。同僚全体に報告するかは、自分自身の体調や上司と相談しながら決めるとスムーズに物事が進み、周りからのサポートも受けやすくなるでしょう。
妊娠初期では流産の可能性が高いので、周囲に報告をしない場合があるかもしれません。ですが、つわりが一番つらいのもこの時期です。周りのサポートなしでは仕事をこなすことも簡単ではないでしょうから、できるだけ早く報告しましょう。
3. 調子がいい日は率先して仕事をする
常にギブアンドテイクの精神を忘れずに、サポートしてもらってばかりではなく、調子がいい日には「いつもサポートしてくれてありがとうございます」という気持ちを込めて仕事をこなしましょう。
つわりがつらいときには、どうしても仕事を休まざるを得ない場合もあるでしょう。つわりがつらくない日には率先して仕事をこなすと、周囲には感謝の気持ちが伝わるでしょう。
4. 厚生労働省の『妊娠中又は出産後の症状に対応する措置』を把握しておく
厚生労働省より『妊娠中又は出産後の症状に対する処置』は、妊婦さんがつわりの症状で医師から指導があった場合、会社側はその指示に基づき、対応しなければならないというものです。
例えば、作業の制限や勤務時間の制限です。妊婦さんが医師からこれらの指導を受けた場合には守る必要があり、会社側も妊婦さんに守らせる義務があるのです。
この『妊娠中又は出産後の症状に対応する措置』は、男女雇用機会均等法に準ずるものになります。この制度をしっかりと把握しておくことにより、つらいつわりと仕事をうまく両立することができるでしょう。
つわり中の仕事はつらい…!自分の体調と相談してみて!

どんなに会社に迷惑をかけないように両立しようとしても、つらいときはつらいものです。そんな時は無理せず医師と相談し、診断書や母体健康管理指導事項連絡カードを発行してもらうなどの措置をとりましょう。
お腹の中の赤ちゃんを育てるためには、妊婦さんの健康が何よりも大切です。仕事にいけないと思った時は、無理せず上司に相談してみてくださいね。
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