つわりでも食べられるものは？つらい期間を乗り越える食べ物20選！

妊娠中の食べ物と子どもの好き嫌いに科学的な根拠はありませんが、おもしろい偶然ですね。

酢の物やピクルスは妊娠していないときは好きでなかったのに、つわりがあるときは食べたくなる料理でしょう。酢は血液をサラサラにして高血圧予防になり、酢のクエン酸は疲労回復に効くので毎日取り入れたい食品です。

酢の物はいろいろな野菜を使って作ることができて、さっぱりとした酸味がつわりの吐き気を軽減してくれるでしょう。野菜のピクルスを数種類作り置きしておくと、口がさびしい時にすぐに食べられます。

バナナは果物の中でも特におすすめで、つわりの吐き気に効くビタミンB6が豊富です（※3）。便秘に効く食物繊維もあり腹持ちがいい食べ物なので、バナナ一本で栄養補給ができるでしょう。

バナナのにおいで気持ち悪くなる妊婦さんは、バナナをラップに包んで冷凍庫で凍らせてみてください。バナナアイスになるので食べやすくなるでしょう。小さい子供がいると喜びますよ。栄養不足が心配になるつわりの時期には常備したい果物です。

いつも食べている物が、つわりに効くとわかるとうれしいですね。

生姜（ショウガ）は吐き気を抑える効果があるので、つわりでつらい時期は冷奴やそうめんなどの薬味にたくさん入れてみましょう。体を温める効果もあるので冷えの改善にも有効です。お寿司のガリも口直しになります。

すり生姜を温かい紅茶や味噌汁などに入れると温まり、風邪の予防にもなるでしょう。生姜を薄切りにして蜂蜜に漬けておくと生姜シロップができます。お湯や炭酸で割って生姜ドリンクにすると手軽に飲めますよ。

通常ならお寿司で満足したいですが、つわりの時はお寿司よりもガリで大満足です。

こんにゃくゼリーはのど越しが良いので、食欲がないときでも食べることができます。食べつわりで何か食べていないと気持ちが悪くなるときに食べ応えががある食品です。果物味で糖分も適度にあるので、空腹感が満たされるでしょう。

食べやすくてのどに流し込みたくなりますが、のどに詰まらないようによく噛（か）んで、ゆっくり食べてください。果物味の種類も多く、カロリーが低く手軽に食べられるので常備すると便利です。

食べたい時にフタを開けるだけで食べられる食品は重宝します。

ヨーグルトは健康食品でおやつとして人気があります。妊娠中もカルシウム摂取や便秘解消のために毎日食べたい食品です。つわりでもヨーグルトは食べられる妊婦さんは多いです。積極的に食べても問題ありません。

無糖のヨーグルトに果物やジャムをトッピングすると飽きずに食べられます。バナナとヨーグルトの組み合わせは栄養豊富で腹持ちが良くおすすめです。牛乳が飲めないときはヨーグルトドリンクでカルシウムを取りましょう。

アイスは清涼感があり、妊婦さんが大好きなおやつです。さっぱりとした食感と口どけの良さが、つわりでつらい気持ちもリフレッシュしてくれます。アイスはソフトクリームやアイスキャンディーなど種類が多いのでおやつの時間が楽しくなります。

ただし、アイスばかり食べていると体を冷やしてお腹を壊したり、体重増加の原因になります。出産後に体重を元に戻すのは大変なので、食べ過ぎには気を付けてください。