妊娠初期の過ごし方とは?食生活やつわり、流産など9つの注意点!

【医師監修】妊娠初期は、ママにも赤ちゃんにも大切な時期。初めての妊娠ではとくに「妊娠初期にいちばん良い過ごし方は?」「つわり・流産の対策は?」など、不安に思うことも多いでしょう。今回は、妊娠初期の過ごし方において注意すべき9つのポイントをご紹介します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊娠初期はいつまで?
  2. 妊娠初期の過ごし方は?
  3. 妊娠初期の過ごし方で注意すべき3点
  4. 妊娠初期のつわり対策は?食生活で注意すべき3点
  5. 妊娠初期の流産対策は?日常生活で注意すべき3点
  6. 妊娠初期の過ごし方は健康を意識することが大切

妊娠初期はいつまで?

妊娠初期とは、最終月経の開始日を0週として数え、15週目に入るまでの期間のことを指します。

妊娠初期は、各器官が急速に発達します。妊娠6週ごろには、胎児の心臓ができあがり、元気な心音を聞くことができるでしょう。また、ママの体も出産へ向けて準備が始まっています。

妊娠初期の過ごし方は?

妊娠初期のママの体内では、胎児を育てるためにさまざまな変化が起こっています。「気持ち悪い」「眠気がひどい」など体調が不安定になり、妊娠前のように仕事や家事など普通の生活を送ることが難しく感じるかもしれません。

そのため、妊娠初期は無理せず過ごすことが大前提です。これまでのようにできないことが増えてきても、不安定な体調やできないことを受け入れることが、妊娠初期の過ごし方のはじめの一歩なのです。

リエ先生

産婦人科医

妊娠中の体調は個人差が大きく、妊娠前と変わらないという人もいればそうでない人もいます。 体調が不安定な時期なので、思った通りにいかなくても、無理をしないようにすることが母親になる第1歩です。

周囲の協力で妊娠初期の過ごし方は変わる?

妊娠初期の体調によっては、仕事や生活に大きな影響を及ぼすことがあるかもしれません。「妊娠後も仕事をしっかりしたい」「これまで通り家事をこなしたい」と考えている妊婦さんも、急激な体調の変化に戸惑ってしまうことがあるでしょう。そんなとき、どうすれば良いのでしょうか?

まずは周囲に協力を求めましょう。妊娠中はパートナーをはじめとする家族、職場の上司や同僚の協力が必要不可欠です。「気持ち悪い」「だるい」など体調がすぐれないときは助けを求め、頼っても良いのです。

つわりの症状が重い妊婦さんは、周囲にその状況を理解してもらうことが大切です。「仕事の内容を上司や同僚に相談する」「夕食後のお皿洗いは旦那さんに担当してもらう」などの配慮によって、体力面だけでなく精神面でもゆとりがうまれるでしょう。

(妊娠初期の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期に気をつけること20選!過ごし方の注意点や中期以降の準備など!
安定期はいつからなの?仕事しても良い?運動は?過ごし方教えて!

妊娠初期の過ごし方で注意すべき3点

妊娠初期はどのように過ごせばよいのでしょうか。妊娠初期の過ごし方で注意すべきポイントを3つご紹介します。

妊娠初期の過ごし方注意点【生活習慣を改善】

妊娠をすると妊婦さんの体は急激に変化し始めます。特に妊娠初期は、体調面に大きな違いが表れます。