臨月におならが頻繁に出る原因は？出産の兆候？臭い場合の対処法も紹介！

臨月になると逆におならが出なくなるママもいます。その原因と対処法を紹介します。

腸が圧迫されることが原因で臨月におならが頻繁に出ると紹介しました。しかし、腸が圧迫されることで臨月におならが出なくなる原因にもなるのです。妊娠の進行による子宮の下降で腸が圧迫されますが、お腹も圧迫されるためガスの通り道が狭くなり、排出が困難になるのです。

臨月におならが頻繁に出てしまう時の対処法でマッサージを紹介しました。おならが出ない時の対処法としてもマッサージは効果的です。マッサージは腸の動きを活発にする効果があるため、臨月におならが出ない時もマッサージをしておならを誘発する効果が期待できます。

出産の兆候は、臨月のおならだけではありません。ここでは前駆陣痛や破水など臨月のおなら以外の出産の兆候を紹介していきます。

赤ちゃんを外に出すために子宮の筋肉が収縮することを陣痛といいます。前駆陣痛は偽陣痛、練習陣痛とも呼ばれているのです。前駆陣痛は妊娠後期、初産であれば中期頃に発生する陣痛で、出産直前の本陣痛に備えるための陣痛です。

出産の経験がない女性だと自分に起きているのが前駆陣痛なのか、本陣痛なのか判断が難しいかもしれませんね。しかし、前駆陣痛は痛みが弱い、陣痛の時間が短い、休んでいれば痛みが治まるなどの本陣痛にはない特徴が多くあります。

慣れない不快感に不安を感じてしまうかもしれませんが、臨月の前駆陣痛も誰もが通る妊娠の症状の一つなのでリラックスして出産に備えましょう。

(前駆陣痛については以下の記事も参考にしてみてください)

破水とは赤ちゃんと羊水と包む卵膜が破れ、中の羊水が流れ出ることをいいます。個人差はありますが無色透明、もしくはややピンク色の液体でほぼ無臭です。同じ液体のため、尿漏れと勘違いするかもしれませんが、あせらずにおいや色を確認し判断しましょう。

また破水をした場合は、感染の危険もあるのですぐに病院に連絡をしましょう。

(破水については以下の記事も参考にしてみてください)

おしるしは破水と同じく卵膜が破れることによっておきる症状です。子宮が収縮し卵膜がはがれることで、出血をともなった分泌物が出ます。こちらも破水と同じく個人差があり、色も薄いピンクの場合もあれば、鮮血の場合もあります。出血の量もまばらで、中にはおしるし自体がまったくないママもいます。おしるしがない場合も心配する必要はないでしょう。

出血量が多い、何日も出血が止まらないという場合は、卵膜以外からの出血の可能性もあるので病院に連絡をしましょう。

(おしるしについては以下の記事も参考にしてみてください)