臨月に美容院は行っていい?妊娠中いつまでOK?行く時の注意点も!

【医師監修】出産を間近に控えた臨月でも美容院へ行ってもいい?妊娠中に美容院へ行く時のポイントや、臨月に行く時の注意点などをくわしく紹介します。また、臨月に美容院へ行ったみんなの辛かったエピソードや、こうして乗り切れたという体験談もあわせて紹介します。

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Contents
目次
  1. 臨月に美容院は行っても大丈夫なの?
  2. 妊娠中に美容院へ最後に行ったのはいつ?
  3. 臨月に美容院へ行く時のポイントは?
  4. 臨月に美容院へ行く時の注意点は?
  5. 臨月の美容院はどう乗り切った?〜先輩ママの体験談〜
  6. 臨月に美容院へ行く時は注意しよう!

臨月になると同じ姿勢でいることが想像以上に辛くなります。腰に負担がかかり腰痛につながることもあるので、普段から利用しているクッションを持ち込んだり、タオルを背中に挟んで姿勢を変え、体に負担がかからないようにしましょう。この場合も予約時に事前に伝えておくといいですよ。

臨月の美容院の注意点【髪の毛の長さに注意する】

出産後は自分の時間があまり取れないため、出産前に手がかからない髪型にしましょう。長さを短くして、ドライヤーにかかる時間を減らすのも良いのですが、長さが中途半端になってしまうと、授乳の際赤ちゃんの顔に髪の毛がかかって嫌だと感じることもあります。

長さは好みで決めればいいとはいえ、出産後の事も考えてみると良いでしょう。最低限結べる長さにしたり、授乳の際に邪魔にならないぐらい短くするなど、産後の生活をイメージしながら決めましょう。

臨月の美容院の注意点【診察券と母子手帳は肌身離さず持ち歩こう】

美容院だけでなく、臨月に入ってから外出する際は出産する病院の診察券と母子手帳を必ず持ち歩くようにしましょう。臨月になると、いつどのような時に体調が急変するかわかりません。何かあったときのために緊急の連絡先が分かるように診察券と母子手帳を持っていると、安心ですし美容院にも迷惑をかけずにすみます。

カズヤ先生

産婦人科医

美容院の施術内容によっては長時間かかる事も考えられます。 もし臨月に入っている状態であれば、美容院の中で陣痛、あるいは破水が起こる危険性も考慮する必要があります。 母子手帳や診察カードを持参することはもちろんですが、出来れば、かかりつけ産婦人科医から距離が近い場所で行う方が、より安全と言えるでしょう。

臨月の美容院はどう乗り切った?〜先輩ママの体験談〜

臨月になるとお腹が大きくなり外出が大変になってきます。しかし、出産後はなかなか美容院に行けなくなるため、臨月に美容院に駆け込む人が多いのも事実です。シャンプー台での仰向けの体勢になったり、長時間同じ姿勢になってしまうことなどは特に気がかりですね。産後の手入れについてもどのような感じか気になるでしょう。

では、先輩ママは実際にどのように乗り切ったのでしょうか?体験談を見ていきましょう。

臨月の美容院乗り切り体験談【フルフラットなシャンプー台】

先輩ママ(妊活経験有)

20代後半

臨月の時フルフラットになるシャンプー台で髪を洗っている途中で目眩がしてきてしまい、美容師さんに言ったら横向きでシャンプーさせてもらえました。臨月でも美容院は大丈夫と聞くけど、美容師さんに迷惑かけちゃったし、危ないこともあるんだなと反省。

先輩ママ

30代後半

行きつけの美容院はシャンプー台がフルフラットになるものでお気に入りだったけど、妊婦で臨月の時はもたれかかるタイプのシャンプー台が置いてあるお店を探して行きました。さすがに体勢が辛いと聞いていたので。

お腹が大きい状態での仰向けは貧血を起こしたり息苦しくなってしまったりすることもあります。カラーをせずにカットのみの場合はシャンプーをなしにしてもらうことも検討しましょう。また、フルフラットではなくもたれかかるタイプのシャンプー台を置いている美容院を探すなど、大きいお腹に負担がかからないようにしましょう。

臨月の美容院乗り切り体験談【カラー剤や薬剤のにおい】

先輩ママ(妊活経験有)

30代後半

行ってる美容院がオーガニック認定薬剤使ってるので、何も気にせず臨月にカラーリングしました。あと、妊婦だと薬剤にアロマを混ぜる事はできないと説明されました。妊婦経験もある美容師さんで、オーガニックにもこだわりを持っている人だったので安心してお任せしました!

先輩ママ

30代

つわりがずっと続いていて、美容院のタイミングを逃していました。薬品のにおいが気になってたけど、美容師さんに相談したらにおいのきつくないものに変えてもらえました!今はフルーツの香りのカラー剤もあるみたいです。

カラーの時マスクはできなかったので、持参したハンカチをあてて乗り切りました。

カラーリングをしたくても「まだどうしてもにおいに敏感」という方は美容師に相談してみるのが良いですね。お店によってはにおいが抑えられているものに変えたり、自然素材のものに変えてもらうこともできるでしょう。それでも心配な時は、ハンカチやタオルを持参すると良いですね。