つわりを軽減する方法15選!食べ物や飲み物・薬・ヨガなど対策を症状別に紹介!

【医師監修】妊娠すると、つらいつわりが始まります。なんとかして和らげたいものです。つわりの症状別に食べ物や飲み物、薬、ヨガなど、つわりを軽減する方法15選をドクターの助言を交えて紹介します。先輩ママの体験談もあります。自分に合った対策をぜひ見つけてください。

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Contents
目次
  1. どうしてつわりが起こるの?
  2. つわりの症状は?
  3. 吐きつわりを軽減する対策方法6選
  4. 食べつわりを軽減する対策方法2選
  5. においつわりを軽減する対策方法3選
  6. よだれつわりを軽減する対策方法2選
  7. 眠りつわりを軽減する対策方法2選
  8. 他のつわりの症状を軽減する対策も!
  9. 妊娠悪阻とは?普通のつわりとの違いは?
  10. つらいつわりに即効性のあった対策は?〜先輩ママの体験談〜
  11. つらいつわり…軽減しよう!

つわりに効く緩和方法として、食べ物、飲み物、ヨガ、ツボ、グッズなどを紹介してきました。どんな対策も効果は個人差があるものです。実際に妊婦さんが実践して効果があったのは、どんな方法だったのでしょうか。先輩ママたちの体験談からリアルな評価を紹介していきます。

まずは、ツボを刺激してつわりを和らげる方法を試した先輩ママの声を紹介します。

先輩ママ

20代

つわりが始まり、鍼灸院(しんきゅういん)にいき施術をしてもらった。数ミリの小さな鍼(はり)が付いたシールをツボらしき部分に数箇所貼ってくれた。1週間貼りっぱなしで良いと言われて貼ったままで過ごしていたけれど、ツボシールの即効性が高くてびっくりしました。 

1児のママ

30代

妊娠がわかってすぐにつわりが始まり、藁(わら)にもすがる気持ちで週に2回鍼灸に通ってました。2回目の施術がおわってから、つわりの症状がましになっているのを感じ始めました。ツボの効果あんまり信じていなかったけど、鍼灸でツボを刺激してもらって効果を実感できてはまってしまいました。

次に、つらいつわりにおすすめの対策として漢方があります。つわりの薬がありませんが、薬の代わりに漢方を飲んだ先輩ママたちは多いです。胃腸や二日酔い向けの漢方がつわりにも即効性がある、という話もよく聞きます。ただし、漢方は医師や薬剤師に相談してから試すことが大切です。

先輩ママ

20代

ネットでつわりの薬を調べたけど出てこず諦めながらもずっと探しつずけていたら、薬の代わりにつわりに効く漢方が出てきた。疑いながらも一か八か、効くって書いていた胃腸の漢方を飲んでみた。びっくりするほど即効性があった。

2児のママ

20代

妊娠がわかってから出産前まで、いろんなつわりの症状が現れた。少しでも軽減させるために。つわりに効くヨガやグッズ、ツボ押しとかいろいろ試したけど、私は乾姜人参半夏丸という漢方がつらいつわりに1番効いた。

3児のママ

30代

つわりがひどくて、友達の話とかから知った漢方がいいことを知り、つわりをなんとかしたいと思って漢方を探してたら、私は五苓散に出会った。五苓散は、つらいつわりのムカムカによく効いた。つわりに悩んでいる人に試して欲しい。

ツボ押しやヨガに通うのは、それなりに時間がかかります。もっと手軽に対策したい、と思う妊婦さんも多いでしょう。そんな妊婦さんには飲み物や食べ物での対策がおすすめです。白湯やオーガニックのハーブティーなどを、つわりで気持ちが悪い時に飲んでみましょう。ただしハーブティーは、妊娠中でも飲める種類かを確認してください。

先輩ママ

30代

妊娠してから出産前まで、つわりの時期にお世話になったのは飲み物です。個人差があると思いますが、私には即効性がありとっても助けられました。飲み物なら何でもいいのではなく、オーガニックのハーブティーやフェンネル&ペパーミントがよかったです。

1児のママ

30代

妊娠してつわりがつらいので、周りの出産を経験した友達につわりの時どんなことをしていたのか聞くと、温かめの白湯をゆっくり飲んでたって子が多かったんです。私もすぐに試してみて、つわりのムカムカや気持ち悪い感じがましになったのを覚えています。

つわりに酸っぱい食べ物やビタミンB6を多く含んだ食べ物が効いた、という体験談は少なくありません。しかし、食べ物やツボ押し、グッズなどの対策を試しても効果が無かった、という声もあります。つわりの苦しみは我慢し過ぎてはよくありません。病院で点滴をしてもらうのも、ひとつの緩和方法といえます。

1児のママ

20代

食べつわりと吐きつわりのダブルパンチでつらい妊娠初期の頃は、梅干し、こんにゃくゼリー、グレープフルーツ、酢の物がつらいつわりを軽減してくれるっているのをどこかで聞いて食べてた。即効性はよくてつわりもましになったけど、腹持ちはよくなかった。

先輩ママ

30代

つわりの症状に効果がある食べ物を調べてレモンとかハーブティーとかいろいろ試した。その結果、私に効果的で即効性があったのは梅干し。つらい吐き気がほんとにましになり、梅干しに何回も助けられた。

2児のママ

30代

出産まで、やたらめったら辛いものが食べたくて仕方なくて、調べてみるとつわり軽減に効くビタミンB6が唐辛子にはたくさん含まれているとのこと。自然と私の体がつわりを和らげようとしていたんだなって思った。確かに辛い食べ物を食べた後は、つわりは落ち着いていた。

1児のママ

20代

つらいつわりの期間中は、仕事は休み1日寝たきりの生活で吐きまくっていた。食材の買い物でスーパーに行った時、気絶をしてしまうなど本当につらいつわりだった。ひどいから点滴を打ちに病院に行くことも。点滴の後は本当につわりがましになるんだよ。点滴すごい。

さまざまな先輩ママの体験談からも、つわりの緩和方法には人それぞれ向き不向きがあることがわかります。ひとつの対策を試して諦めるのではなく、複数の方法を試してみて、自分のつわりに合った緩和方法を見つけましょう。

(つわりの体験談については以下の記事も参考にしてください)

つわりが辛い!助けて!出産より辛い?つわりの体験談と対処法10選

つらいつわり…軽減しよう!

つらいつわりについて、症状や原因、つわりの種類ごとの対策方法を紹介してきました。先輩ママのリアルな体験談もぜひ参考にしてください。自分のつわりの種類を知り、自分のつわりに合った緩和方法を試してみることが大切です。つわりのつらさは最小限に抑えて、穏やかで楽しいマタニティライフを送りましょう。