つわりを軽減する方法15選!食べ物や飲み物・薬・ヨガなど対策を症状別に紹介!

【医師監修】妊娠すると、つらいつわりが始まります。なんとかして和らげたいものです。つわりの症状別に食べ物や飲み物、薬、ヨガなど、つわりを軽減する方法15選をドクターの助言を交えて紹介します。先輩ママの体験談もあります。自分に合った対策をぜひ見つけてください。

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Contents
目次
  1. どうしてつわりが起こるの?
  2. つわりの症状は?
  3. 吐きつわりを軽減する対策方法6選
  4. 食べつわりを軽減する対策方法2選
  5. においつわりを軽減する対策方法3選
  6. よだれつわりを軽減する対策方法2選
  7. 眠りつわりを軽減する対策方法2選
  8. 他のつわりの症状を軽減する対策も!
  9. 妊娠悪阻とは?普通のつわりとの違いは?
  10. つらいつわりに即効性のあった対策は?〜先輩ママの体験談〜
  11. つらいつわり…軽減しよう!

眠りつわりに悩む妊婦さんはヨガで体を動かしてみましょう。ヨガで適度に体を動かし、血行を良くすることで自然な覚醒が期待できるからです。ヨガにはリラックス効果もあります。妊娠によっていろいろなストレスにさらされている妊婦さんのリフレッシュに、ヨガは最適な方法のひとつといえるでしょう。

「ヨガって難しそう」「体が硬いから無理」と尻込みしてしまう妊婦さんがいるかもしれません。最近は妊婦さんも安心して取り組めるマタニティヨガも盛んです。安心して取り組んでみてください。

(マタニティヨガについては以下の記事も参考にしてください)

マタニティヨガのやり方を動画で解説!安産効果が?いつから始める?

2. 適度に寝る

眠いと感じた時に適度に眠るのも、眠りつわりの緩和になります。妊婦さんが、眠いという体の欲求を我慢しすぎると、逆にストレスとなってしまうからです。耐え難い眠気を感じたら、時間を決めて短い睡眠をとりましょう。生活のリズムを崩してしまわないよう、長時間眠り続けることは避けてください。

(妊娠中の眠気については以下の記事も参考にしてください)

妊娠中期の眠気の原因と対策!「眠りつわり」の症状かも?体験談も

他のつわりの症状を軽減する対策も!

つわりの軽減に役立つとされているユニークな二つの方法を紹介します。つわりに悩む妊婦さんはぜひ試してみてください。

1. ツボ押し

一つはツボ押しです。「つわりのツボ」といわれるのは、手首の横シワから太い腱に沿って指3本分下げたあたりにある内関です。妊婦さんは吐き気がしたり、気持ち悪くなった時に押して確かめてみましょう。

2. 抱き枕

次に抱き枕を試してみませんか。抱き枕を抱いて寝ると楽だ、という妊婦さんの声を多く聞きます。小さなものより、長くて大きい抱き枕が人気のようです。出産後には、赤ちゃんにも使うことができるので、妊娠中から使い始めてみるのも良いかもしれません。

妊娠悪阻とは?普通のつわりとの違いは?

つわりよりも体調悪化の度合いが深刻で、ひどい脱水症状や栄養代謝障害にまで至ることを妊娠悪阻(にんしんおそ)といいます(※4)。妊娠したことで吐いたり、めまいで気持ち悪くなったりする点は、つわりも妊娠悪阻も同じです。しかし、つわりが悪化して妊娠悪阻になってしまうと、重い合併症を併発する場合があります。

妊婦さんのつわりがひどく極端に体調悪化を感じる時は、妊娠悪阻へ悪化しないようになるべく早く受診することが重要です(※4)。

カズヤ先生

産婦人科医

つわり症状がひどくなる事で、重症妊娠悪阻の状態になり、食事どころか水分も取れなくなると入院適応になります。 食事はまだしも、水分摂取まで制限されると脱水症状を引き起こし、母体にとって非常に危険だからです。 この場合、入院して1日1500〜2000mlの点滴を補給し、脱水を緩和していきます。 およそ1週間前後の入院治療で改善することが多いです。

(妊娠悪阻については以下の記事も参考にしてください)

妊娠悪阻とは?つわりとは違う?原因や症状、治療法は?実体験あり

つらいつわりに即効性のあった対策は?〜先輩ママの体験談〜