高位破水とは?気づかない?原因・対処法、おりものとの見分け方も!

【医師監修】高位破水とは、どんな破水なのでしょうか。本人は気づかないのでしょうか。高位破水の原因や対処法、予防法 またおりものや尿漏れとの違い、見分け方についても、ドクターの助言を交えて説明します。出産前の大事な時期です。妊婦さんはぜひ参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 高位破水とは?気づかない?
  2. 高位破水の原因は?
  3. 高位破水と「おりもの」「尿漏れ」の見分け方は?
  4. 高位破水が起きた際の対処法
  5. 高位破水の予防法は?
  6. 高位破水に気づかないとどうなる?
  7. 高位破水に注意しよう!

清潔を心掛けましょう。デリケートな妊娠期間には、普段よりも特に清潔を意識して日々の生活を送りましょう。入浴できれいに体を洗い、下着などの衣類も常に清潔なものを身につけるようにしてください。細菌感染症にかかった場合は絨毛膜羊膜炎にかかりやすくなり、予期せぬ破水へと繋がってしまうことがあります。

高位破水に気づかないとどうなる?

高位破水に気づかずに過ごしてしまった場合、子宮頸管から細菌が入り、赤ちゃんが危険な状態になる可能性が高まります。赤ちゃんは羊水というほぼ無菌状態の中にいるので、細菌への抵抗力が備わっていません。特に、35週未満の赤ちゃんであれば身体機能も充分な状態に育っていないため、肺機能の障害や脳に支障をきたす危険性もあります。

また、出産時に「臍帯脱出(さいたいだっしゅつ)」が起こるケースもあります。これは、赤ちゃんよりも先に臍帯が出てきてしまうことを意味します(※1)。さらに、破水により子宮内の羊水が減少してしまうことで、臍帯が圧迫される恐れもあります。

これにより、赤ちゃんに栄養や酸素が行き渡らなくなり、「無酸素症」や場合によっては「胎児仮死」を引き起こすこともあります。

リエ先生

産婦人科医

破水か尿漏れかわからない時には必ず病院に連絡して下さい。もし破水だった場合にはなんらかの処置が必ず必要です。破水しているにも関わらずそのまま置いておくと、赤ちゃんやお母さんが感染症にかかってしまいます。

(破水の危険性や体験談については以下の記事も参考にしてください)

破水に気づかないと危険?原因は?尿漏れなどとの見分け方は?体験談も

高位破水に注意しよう!

高位破水は「予防法を実践してるから大丈夫」というわけにはいきません。いつ誰もがなる可能性があるということを忘れないようにしましょう。万が一の急な入院に備え、陣痛タクシーの予約など、早めに入院準備しておくことをおすすめします。

特に、37週未満の正産期前には慎重に体の状態を観察することに心掛けましょう。できるだけ高位破水によるリスクを減らしましょう。また、破水なのかどうかを自己判断だけに頼ることは危険です。異変を感じたら、ためらわずに産院を受診しましょう。