痙攣みたいな胎動の原因は?ダウン症の可能性?胎児の状態や対処の必要性は?

【医師監修】痙攣のような胎動が起こると驚きますよね。ブルブル痙攣(けいれん)するような胎動の原因や胎児の状態、対処が必要なのか…などを紹介します。ダウン症の可能性や、ブルブル痙攣するような胎動を経験した事があるママの体験談もあわせて紹介するので、参考にしてみてくださいね。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. そもそも胎動ってなに?
  2. 痙攣みたいな胎動の原因は?
  3. 胎動がブルブル痙攣している時の胎児の状態は?
  4. 胎動がブルブル痙攣している時に対処は必要?
  5. 痙攣のような胎動だと赤ちゃんがダウン症の可能性も?
  6. 痙攣のような胎動は心配しなくても大丈夫?〜先輩ママの体験談〜
  7. 心配な人は胎動カウントを習慣化してみよう!
  8. ブルブル痙攣するような胎動でも焦らないで…!

先輩ママの体験談【個人差を気にしない】

会社員

30代前半

二児の母です。一人目の子は胎動が激しく、臨月にはとても力強く痛いことが多かったです。対して二人目は動きが少なく心配になった時期もありました。二人とも元気です。兄弟でも個人差が大きいのだと驚きました。

主婦

20代前半

痙攣みたいな胎動が、臨月まで続いた。臨月には胎動が少なくなるという話を聞いたことあるし、友達も臨月で痙攣みたいなのは経験してないっていってたから不安で、お医者さんに相談したけど問題なかった。

妊娠中は、自分の状態は普通なのか、赤ちゃんの胎動は正常なのか不安になりますよね。しかし、ママにも赤ちゃんにも個人差があることを忘れないでおきましょう。ママによって感じ方も様々ですし、兄弟であっても、お腹にいるときの胎動は個人差があるものです。考えすぎず、神経質にならないというのは、妊娠生活で重要なポイントです。

心配な人は胎動カウントを習慣化してみよう!

赤ちゃんの状態が気になる人や、痙攣のような胎動をとても心配してしまうというママは、胎動のカウントチェックをしてみましょう。赤ちゃんの胎動を10回感じるまでにどれくらいの時間がかかるかを調べ、それを記録していきます(※1)。ゆっくりと横になれる時間をつくってやっていきましょう 。

はじめのうちは、カウントするたびに時間差があり戸惑うことも多いでしょう。しかし、赤ちゃんは元気よく動いている時もあれば、ゆっくりしている時もあります。1週間もすれば平均値も出てくるので、赤ちゃんの様子の変化に気づきやすくなるというメリットがあります。

赤ちゃんとコミュニケーションをとるつもりで、穏やかな気分でやってみましょう。胎動に不安になることも少なくなりますよ。また、パパと一緒にカウントすることで、赤ちゃんの成長過程をパパにもより感じてもらうことができます。

(胎動カウントについては以下の記事も参考にしてみてください)

胎動カウントとは?いつからやるべき?やり方や平均も知りたい!

ブルブル痙攣するような胎動でも焦らないで…!

妊娠中はいろいろなことが不安になりますよね。特に胎動は赤ちゃんの動きが直接伝わってくるので、長い胎動や痙攣のような胎動は原因が知りたくなるものです。しかし、痙攣のような胎動を感じるママは大勢います。そして、痙攣のような胎動も赤ちゃんの成長の証です。

焦らず過ごしましょう。なにか不安があれば自分で判断せず、医師に相談することも大切です。抱え込んでストレスをためないようにしましょうね。

カズヤ先生

産婦人科医

胎動の感じ方よりも、胎動が無い方がむしろ問題になることがあります。 あまりにも長期間、胎動を感じない時間が続いた場合は、一度かかりつけ産婦人科医に相談した方が良いでしょう。