胎嚢の大きさの平均は？5週・6週・7週など妊娠週別の目安・小さい原因についても解説

少量でも出血や腹痛を感じればすぐに受診しましょう。妊娠初期にいつもと違った色のおりものが出ることや、少量の出血があることは珍しくありません。多くの場合は問題ありませんが、何かトラブルが起こっている可能性もあります。過信せず、必ず受診して医師に症状を伝えましょう。

妊娠初期の市販薬の服用は要注意です。特に妊娠4～7週あたりは赤ちゃんの神経組織や脳が作られている時期で、市販薬が赤ちゃんに悪影響を及ぼすこともあります。体調が悪く薬が必要な時は主治医に相談しましょう。妊娠に気が付かず服用してしまったものに関しても、主治医に伝えることが大切です。

胎嚢の大きさにまつわる先輩ママの体験談を紹介します。妊娠初期に重要とされるのは胎芽と心拍の確認だとわかっていても、胎嚢が小さいことで何かトラブルが起こっているのではないかと心配になるママもいます。

やはり胎嚢の大きさを気にしている体験談が多くみられます。しかし全員が共通して言っているのは赤ちゃんの心拍の確認です。妊娠初期では、胎嚢が小さくてもそれぞれのペースで成長していて胎芽があり、心拍が確認できれば大きさはそれほど心配いりません。胎嚢の大きさばかりを気にするのではなく、落ち着いて経過観察しましょう。

胎嚢の大きさには個人差があります。小さくても無事に赤ちゃんが生まれてくることは珍しくなく、個々のペースで成長していれば大きさは問題ありません。稀に胎嚢が成長せず流産に至るケースもあったり、胎嚢が見えないことでトラブルの発見につながったりすることもあるでしょう。

しかしあくまでも胎嚢の大きさは赤ちゃんが成長していることを確認するひとつの目安です。平均的な大きさと比べて一喜一憂することなく、個々の成長を見届けるようにしましょう。