胎動の感じ方は?どんな動き?音・動き方の種類や時期別の変化も紹介!

【医師監修】胎動の初めての感じ方を、ママの体験談をもとに紹介します。初めての妊娠で胎動に不安がある人も多くいるのではないでしょうか。こちらの記事で胎動を感じる時の赤ちゃんの動き方の種類や、妊娠時期別の胎動の位置・感じ方の変化についてチェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 胎動とは?いつから感じるの?
  2. 胎動ってどんな感じ?初めての感じ方は?〜ママの体験談〜
  3. 胎動を感じる時の赤ちゃんの動き方の種類は?
  4. 胎動の動きの他に音が聞こえる…どうして?
  5. 胎動の妊娠時期別の位置や感じ方は?
  6. 胎動が激しい・少ない・感じない場合の対処法は?
  7. 胎児は音が聴こえるっていう噂は本当なの?
  8. 胎動の感じ方は人それぞれ

2人目妊娠中

30代

変化があったのは妊娠してもうすぐ6ヶ月になるところだったかな。その時初めてポコ、ポコンという感覚を感じることができた!私は経産婦なのに今回なかなか胎動を感じられず心配だったけど…ようやく胎動感じて安心してる。

妊娠を経験している経産婦さんは、初めての妊婦さんより胎動を感じるのが早いと言われています。しかし、経産婦さんでも胎動の感じ方は人それぞれですね。

胎動を感じる時の赤ちゃんの動き方の種類は?

胎動といっても種類が色々あり、胎動の感じ方も妊婦さんによって違いがあります。小さいポコポコした動きや大きい動き、時には痛みを伴うような胎動もあるでしょう。ここからは、胎動を感じる時の赤ちゃんの動き方の種類について紹介します。

腸が動いているような感じ方

お腹が空いている時や食べた後に腸が動いている様子を感じることがありますが、まるで腸が動いているような感覚の胎動もあります。この胎動は「ポコン」というような赤ちゃんがお腹の中を蹴ったりする種類ではないので、胎動とは感じにくいかもしれません。妊娠5ヶ月目など、胎動を感じる初期の段階でよくある種類の胎動の感じ方になります。

胎動を初めて体験する妊婦さんにとって、この胎動が赤ちゃんの動きであることは特に気づきにくいかもしれませんね。

鈍い痛みのする感じ方

下腹部に鈍い痛みを感じたら、赤ちゃんがお腹の中で激しく動いている場合に感じる種類の胎動です。妊娠8~9ヶ月くらいになると今まで以上に胎動を感じることが多くなるので、鈍い痛みを感じることもでてくるでしょう。元気に成長している赤ちゃんの力強い胎動を感じることができる時期ですので、鈍い痛みは赤ちゃんが成長している証と捉えてくださいね。

しかし、鈍い痛みと共に赤ちゃんの胎動が少なくなってきている場合は注意が必要です。この場合は鈍い痛みが胎動による痛みではない可能性もあるので、病院に相談してみましょう。

先輩ママ

30代

お腹が大きくなる変化に応じて胎動も強くなっていったような。胎動が痛くて仕方ない人もいればそうじゃない人もいるから不思議。

人によって胎動の感じ方や度合いも様々です。また、時期によっても感じ方は変わってきます。

グルンという感じ方

お腹の中でグルンと感じる種類の胎動は、赤ちゃんがお腹の中で回転している時に感じる胎動になります。お腹の中で赤ちゃんがグルンと回転し、逆子から通常の位置に戻るのがわかったという妊婦さんもいます。

初ママ

20代

ポコポコ、ドゴン!という胎動の他にもグルンというお腹が揺れるような胎動の感覚が出てきた!かなり激しく動いているみたい。

お腹の中で回転するまでは行かなくても、激しく動いている赤ちゃんだとグルンという感覚を感じることもあるようですね。

痙攣しているような感じ方

ピクピクと痙攣しているように感じる種類の胎動は、赤ちゃんがお腹の中でしゃっくりをしている時に感じます(※1)。お腹の中の赤ちゃんは胎盤から酸素を取り込んでいますが、外に出れば肺呼吸をしなくてはなりません。そのため、しゃっくりをすることで横隔膜を鍛えて肺呼吸ができるよう準備をしているのです。

また、体の中に入ってしまったゴミを吐き出すために、赤ちゃんが自らしゃっくりをしているとも言われています。赤ちゃんのしゃっくりが多いと「苦しそう…」と心配するかもしれませんが、これは赤ちゃんが元気に成長している証拠です。安心していいでしょう。

(痙攣みたいな胎動の原因のついては以下の記事も参考にしてみてください)

痙攣みたいな胎動の原因は?ダウン症の可能性?胎児の状態や対処の必要性は?

胎動の動きの他に音が聞こえる…どうして?