陣痛って生理痛のような痛みなの?始まりの感覚・時間など判断する基準を詳しく解説!

【医師監修】陣痛は痛みを伴う最後の関門です。特に初産の妊婦さんにとっては未知との遭遇です。陣痛は生理痛のような痛みなのでしょうか?陣痛前の痛み、陣痛の種類と感覚、時間など陣痛を判断する基準などについて先輩ママの体験談やドクターの助言を基に詳しく解説します。

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Contents
目次
  1. 陣痛は生理痛のような痛み?
  2. お腹が痛い…前駆陣痛と本陣痛の違いは?
  3. もともと生理痛がない人は陣痛の痛みが軽い?
  4. 臨月に生理痛のような痛みが…陣痛以外に考えられる可能性は?
  5. 本陣痛前に生理痛の痛みが来た際にすぐにできる緩和方法・対処法8選
  6. 規則的な陣痛が来てからのお産の流れ
  7. 陣痛の痛み、どうだった?〜先輩ママの体験談〜
  8. 陣痛の種類や痛み…覚えておいて!

臨月に生理痛のような痛みが…陣痛以外に考えられる可能性は?

臨月に生理痛のような痛みが来てしまった場合、陣痛以外に考えられる可能性は何なのでしょうか。予定日よりかなり早い時期に、なんとなく下腹部に痛みを感じる場合には、便秘や下痢、病気などの可能性があります。

臨月に入るとお腹もかなり大きくなっており、出産まであと一歩といったところです。このため、大きくなった子宮に内蔵が圧迫されて痛みを引き起こすことがあるのです。

臨月に生理痛の痛みがあるときに考えられる可能性1.便秘

臨月に生理痛のような痛みが起こる場合は、便秘になっている可能性があります。臨月に入る前から自分の排便の回数や状態などをしっかりとチェックしておくといいでしょう。

臨月に生理痛の痛みがあるときに考えられる可能性2.下痢

臨月には便秘以外に、下痢の場合も生理痛のような痛みが起こる場合があります。大腸と子宮は非常に近い場所に位置しているため、下痢の時の急激な腸の動きを生理痛のような痛みと感じてしまうことがあるのです。

臨月に生理痛の痛みがあるときに考えられる可能性3.その他の病気

臨月にその他の病気として考えられるのが、食中毒などの可能性です。痛みが強かったりずっと続いたりする場合です。何か異常を感じたらすぐに医師に相談するのがいいでしょう。

(出産を早める陣痛のジンクスについては以下の記事も参考にしてください)

出産を早める陣痛のジンクス15選!焼肉・オロナミンCが効果あるって本当?

本陣痛前に生理痛の痛みが来た際にすぐにできる緩和方法・対処法8選

臨月などの本陣痛前に生理痛の痛みがきてしまった場合、どのような緩和方法や対処法があるのでしょうか。すぐにできる痛みの緩和方法や対処法を8選紹介します。

本陣痛前の生理痛の痛みが来た時の対処法1.身体を温める

臨月やそれ以前に生理痛の痛みがある場合は、身体を温めてみましょう。体が冷えているとちょっとしたことで痛みを感じやすくなるのです。妊娠、出産に限らず、冷えは万病のもとという言葉がありますよね。冷たい飲み物ではなく温かい飲み物を選ぶ、「貼らないカイロ」で一時的に温めるなど工夫してみてくださいね。

本陣痛前の生理痛の痛みが来た時の対処法2.ツボ押し

本陣痛前のおなかの痛みには、ツボ押しも効果的ですよ。人体にはたくさんのツボがあるといわれています。陣痛や陣痛が始まる前の痛みに効くツボは「足三里」と「三陰交」です。膝や足首にあるツボです。臨月が近くおなかが大きい人は無理に屈(くぐ)まずに、貼らないカイロやレッグウォーマーなどでツボを温めるのも効果が期待できます。

本陣痛前の生理痛の痛みが来た時の対処法3.楽な姿勢をみつける

臨月や本陣痛前の生理痛の痛みが辛い場合は、痛みが少ない楽な姿勢を見つけるようにしましょう。ずっと立っていると痛みが出たり、屈んだ時に痛みが出るという人もいます。特に臨月になると赤ちゃんも成長し、体重も増えてきますよね。自分にとって楽だと感じる姿勢を知ることは大切ですよ。

本陣痛前の生理痛の痛みが来た時の対処法4.ハーブティーを飲む