満月・新月は出産が多くなる?大潮と女性の身体の関係は?確率の統計も!

満月や新月の日の出産が多いという噂があるのを知っていますか?満月・新月や大潮の日と出産の関係性を「女性の体と満月の関係」「体の水分量」などの観点から解説します。また、満月・新月に出産をする確率や、実際に満月の日に出産した、先輩ママの体験談もご紹介します。

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Contents
目次
  1. 満月・新月や大潮の日とは?
  2. 満月・新月や大潮の日と出産の関係性は?
  3. 実際、妊婦さんは満月の日に出産をする確率は?
  4. 満月の日に出産しました!〜先輩ママの体験談〜
  5. 満月・新月以外にも出産が多いと噂される日はある?
  6. 満月の日は出産が多いのかも…
出産を早める陣痛のジンクス15選!焼肉・オロナミンCが効果あるって本当?

実際、妊婦さんは満月の日に出産をする確率は?

本当に満月の日には妊婦さんの出産確率はあがるのでしょうか。病院や助産院が出している出産人数の平均値から、月の満ち欠けに出産は本当に影響されているのか解説します。

満月・新月の出産確率【病院のデータ】

満月の日の出産の確率をデータで見た場合、他の日の出産確率とほとんど変わりはありません。病院での出産人数は、曜日や時間帯によっての差が大きく、土曜日や日曜日は人数が圧倒的に少ないです。これは、誘発剤を使うなど、日程を人為的に動かした影響でしょう。同じように、深夜の出産も人数が少なくなります。

つまり、病院から発表されているデータは偏りがあり、満月の出産確率については信ぴょう性が得にくいと考えられます。

満月・新月の出産確率【助産所のデータ】

会社員

20代後半

私は満月よりも新月のほうが出産する人多いと思ってたんだけど、病院で看護師さんに聞いたら、満月の日に出産が増えるとしか言われなかったなー。私の息子は新月の日に生まれたけど、結局新月は関係あったのかな。

病院のデータよりも、助産所では曜日や時間帯による変化は少ないので、満月の影響はわかりやすいでしょう。しかし、助産所のデータでも、満月と新月の日の出産確率に変化はほとんど見られません。ただ、1日の出産人数ではなく、15日間単位の平均出生数で見れば、出産確率は異なるのです。

満月から新月にかけての15日間の出生平均数は、月齢の中で最も多く、新月から満月にかけての15日間の出生平均数は、月齢の中で最も少ないというデータが出ています。

ただし、助産所で出産する妊婦さんは全体の1%以下と少ないです。これだけのデータでは、本当かどうかはわかりませんね。

満月の日に出産しました!〜先輩ママの体験談〜

満月の日に出産した先輩ママのお産は、どのような感じだったのか気になりますよね。満月の日に出産したママの陣痛からお産までのエピソードや、病院で感じた印象などをご紹介します。

先輩ママの体験談【満月当日】

女性

20代

予定日を過ぎても陣痛が来る気配がありませんでした。しかし満月の夜に散歩をするとその日に陣痛が来ました。そのまま病院にいきお産もスムーズに進みました。同日出産していた他のママも予定日を過ぎていた人が多かったみたいです。

主婦

30代後半

満月の日にはお産が多いと聞いていましたが、本当に満月の日にお産が一気に進みました。満月に陣痛がくると意識していたせいかとも思いましたが、病院では同じ日に出産の人が多かったみたいでとてもバタバタしていました。

陣痛からお産までの進みがスムーズだったと感じるママや、同日出産が多く病院が忙しそうだったという印象を受けた人が多いですね。満月の日までは生まれる気配がまったくなかったママも多いです。

先輩ママの体験談【満月数日前から満月にかけて】

会社員

30代前半

私は満月の数日前から陣痛があり胎動も激しくなっていました。そしてちょうど満月の日の夜に子供が生まれました。看護師さんに話を聞くと、満月の日はお産が多いそうです。また、破水入院も多いらしく、満月のパワーなのかなと思いました。

満月の数日前から陣痛があり、満月当日に一気にお産が進んだママもたくさんいます。破水入院をする妊婦さんが多いというのは、満月の影響を感じさせますね。

(出産体験談については以下の記事も参考にしてみてください)

出産体験談まとめ!初産の不安、陣痛の辛さや分娩室での不思議体験などなど