母子手帳を紛失…。再発行する場所は?何が必要?予防接種・出生証明の記録はどうなる?

母子手帳を紛失した!再発行はどうしたらいいの?この記事では、母子手帳を紛失した場合に再発行できる場所や、必要なもの・費用などを詳しく紹介していきます。予防接種・出生証明などの記録の復元や、補助券は再交付についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 母子手帳を紛失したら再発行はできる?
  2. 母子手帳を紛失した場合に再発行できる場所は?
  3. 紛失した母子手帳を再発行する際に必要なもの・費用は?
  4. 紛失した母子手帳の予防接種・出生証明などの記録は復元できる
  5. 紛失した母子手帳の補助券は再交付される?
  6. 紛失する心配なし!電子版の母子手帳もある!
  7. 母子手帳を紛失したら再発行しよう!

場合によっては補助券を再発行してもらえることも!

自己都合での紛失については再発行不可の自治体が多くなりますが、災害や盗難によって補助券を紛失した場合はまた対応が変わる場合があります。災害や盗難の場合は再発行してもらえる可能性が高まりますが、それでも再発行をしてもらえない場合もあるので、自治体に事前に問い合わせるようにしましょう。

2児ママ

34歳

後半7回分の妊婦検診補助券を紛失したと思って大騒ぎしたことがあります。検索すると「再発行不可な場合が多い」と書いてあって絶望しながら役所に問い合わせると「前期後期で分けて交付するのでまだ後期分は交付されていません」と。慌てた自分が恥ずかしかったです。

紛失ではなく汚してしまった場合、現物があればその汚損したページだけ再発行してもらえることもあります。また、前期の分と後期の分を分けて交付する自治体もあるため「後期の分がない!」と思ったらまだもらってなかった、という場合もあります。1度しっかり確認してみてくださいね。

(妊婦検診の保険については下記の記事も参考にしてみてください)

産婦人科の初診の流れと初診料は?妊婦検診は保険がきかない?体験談も

紛失する心配なし!電子版の母子手帳もある!

近年、従来の冊子型母子手帳とあわせて、スマートフォンやタブレット、パソコンで記録や管理をすることができる『電子母子手帳』を導入している自治体も出てきています。住んでいる自治体で電子母子手帳を導入していなくても、無料で利用できる母子手帳アプリもいくつか存在しています。

電子母子手帳はインターネット上やアプリ内にデータが残るため、自分でデータを削除してしまわない限り、基本的にデータを紛失する可能性は低いと言えるでしょう。ただし、電子母子手帳についてもデータの紛失が全くありえないわけではありません。

従来の冊子型母子手帳とともに電子母子手帳を使用することで、データや記録を紛失してしまうかもしれない可能性は大きく減ります。ママやパパの負担にならない程度に、大切な記録を守っていきましょう。

母子手帳を紛失しないためにできること

大切な母子手帳をなくしてしまうと、とても大きなショックを受けますよね。赤ちゃんの将来のためにも、母子手帳に記録されている予防接種の記録や出生証明の記録はとても大切なものです。再発行することもできますが、記録を完璧に復元するのは難しいでしょう。

母子手帳をなくさないためにも母子手帳ケースを使用する・母子手帳を提出したら、帰るときに必ず返却されたか確認する・母子手帳を出したら必ず母子手帳ケースにしまうなど、まずは母子手帳を紛失しないように日頃から気を付けるようにしましょう。

(母子手帳ケースについては下記の記事も参考にしてみてください)

母子手帳ケースの人気商品30選!機能性◎の物からハイブランドまで!

母子手帳を紛失したら再発行しよう!

母子手帳の中にはたくさんの大切な記録が残っています。紛失してしまうと慌ててしまう人も少なくないでしょう。ですが、なくした母子手帳は自治体に問い合わせることで、基本的には無料で再発行してもらえます。健診や妊娠中の記録、出生証明の記録も申請すれば転記してもらえる場合がありますよ。

母子手帳の紛失に気が付いたときには、できるだけ早く自治体に母子手帳をなくした旨を伝え、再交付の手続きを取るようにしてみてください。そして、再発行後には予防接種や出生証明、健診の記録などもできるだけ復元できるように動きましょう。