妊娠中に退職するタイミングは?保険の手当など、もらえるお金の手続きについても!

妊娠中の退職はどうする?妊娠で退職をするベストなタイミングや、妊娠での退職でもらえるお金は何があるのか、その申請の仕方について解説します。退職する際の注意点や、退職した後の過ごし方も紹介するので、参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 妊娠したら仕事はやめるべき?
  2. 妊娠して退職する理由は?
  3. 妊娠中の退職でベストなタイミングは?
  4. 失業保険など妊娠での退職でもらえるお金は何がある?
  5. 妊娠中に退職したら保険証はどうなる?扶養に入れるの?
  6. 妊娠での退職の場合の住民税・年末調整・確定申告は?
  7. 妊娠して退職した場合「国民保険」の手続きもしなくてはいけない?
  8. 妊娠中に退職する際の注意点!
  9. 妊娠をして退職する際の挨拶・スピーチは?
  10. 妊娠をして退職した後の過ごし方!
  11. 妊娠での退職をする前に正しい知識をつけておこう!

主婦

20代

確定申告って聞いただけでめんどくさそうでやりたくなかったんだけど、やってみたら思ったよりも簡単だったよ。ホームページに書いてあることやるだけだし、お金返ってこなきゃほんとに損だから苦手意識あってもやってみるべき!

年末調整を受けるために必要なのが確定申告です。退職時に会社から源泉徴収票をもらえるので、きちんととっておきましょう。(※4)その他にも、生命保険料控除証明書など、控除の対象になるものをまとめておくと楽に行えます。

国税庁のホームページで必要事項を入力し、必要書類を税務署に提出すれば完了です。すべて家で行うこともできますし、わからないことがあれば税務署の窓口でたずねてみましょう。

妊娠して退職した場合「国民保険」の手続きもしなくてはいけない?

国民保険の手続きを行うかどうかは、個人の選択に委ねられます。パートナーの扶養に入る場合や、これまでの健康保険に加入を続ける場合は、国民保険の手続きは必要ありません。

しかし、扶養に入らず健康保険の継続も行わない場合は、国民保険の手続きが必要となります。国民保険の加入は強制ではありませんが、今後病院にかかるときの負担が大きくなります。手続きは役所の窓口でできますよ。会社からの退職証明書が必要となります。

妊娠中に退職する際の注意点!

妊娠中に退職するとき、注意しておいたほうがいいことについて紹介していきます。参考にしてみてくださいね。

妊娠中に退職する注意点【早めの報告】

事務職

30代後半

職場に妊娠の報告するタイミングって悩むと思うけど、なるべく早めがおすすめだよ。やっぱり急に体調崩したりするし、いざとなったときに取引先に迷惑かけたら大変だから。周囲に知っておいてもらうのって大事だよ。

妊娠中に退職する場合、会社には早めに報告しておきましょう。安定期に入るまでは不安かもしれませんが、伝えておいたほうが体調を崩した際にも配慮してもらいやすいです。

また、退職に向けた引継ぎを行う必要がある人もいますよね。早めに上司には報告して、やめるタイミングの相談を行いましょう。あらかじめおおよそのやめるタイミングを決めておくと、話がしやすいですよ。

(妊婦さんの妊娠報告の時期については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠の報告はいつすべき?親や、職場、友達に対しての伝え方は?

妊娠中に退職する注意点【周囲との協力】

妊娠中の仕事は、自分の体調次第ではこれまで以上に周囲との協力が必要になります。業務内容によっては仕事を交代してもらうこともあるでしょう。そのためには、周囲に自分の体調を伝えておくことが必要になります。

また、自分にできる範囲で周囲へ協力する姿勢も見せていきましょう。相手に協力することで助けを得やすく、周りからの気遣いも増えてくるものです。

妊娠中に退職する注意点【いい関係性を保つ】

退職することを決めた職場であっても、良い関係性を保ったまま退社しましょう。あとはやめるだけと言っても、それまでお世話になった会社です。最後までなるべく働きやすい環境でいるためにも、感謝の気持ちをもって働きましょう。

今後、街で職場の人に会うこともあるでしょう。また、円満にやめることができれば、今後同じように妊娠を機にやめる人のためにもなります。

妊娠中に退職する注意点【お金の管理】

会社を退職するということは、これまでより収入が下がることになります。お金の計算はしておきましょう。出産や子育てにはお金がかかります。給付金もありますが、支出と収入の計算は退社前にしておきましょう。

計算をした後で退社する日を決めるといいですよ。ただ、経済的に厳しいからといって、妊婦さんが無理して働くことは避けましょう。

妊娠中に退職する注意点【マタニティハラスメント】

妊娠したことをきっかけに、会社からマタニティハラスメントを受けることがあります。妊娠を伝えたことをきっかけとして退職を促されたり、強制的に仕事を変えられるということは、マタニティハラスメントにあたります。

妊娠したことをきっかけに本人の希望もなく職場での扱いを不当に変えることはできません。これは労働基準法により定められています(※5)。マタニティハラスメントを受けた場合には、公的機関への相談をしてみましょう。