妊婦がお風呂に入る際の注意点!妊娠初期の影響は?最適な温度・時間も!
【医師監修】妊婦さんはお風呂に入ってはいけないと聞いたことはありませんか?ここでは〈入浴時間〉〈温度〉〈洗い方〉など妊娠中にお風呂に入る際の注意点、また妊娠中の正しいお風呂の入り方や、入浴剤についても詳しく紹介します。妊婦さん必見です!
先輩ママ(人工受精経験有)
(30代後半)
夫の帰宅が遅いので1人でいる時に入ることが多かったのですが、妊娠初期にお風呂で立ち眩みを起こしてからは、夫がいる時に入るようにしています。1人でいる時に無理をして、お腹の赤ちゃんに何かあったらと思うと怖いので。
妊娠中は、いつ何が起こるか分かりません。妊娠前と同じ入り方をすることがトラブルになる可能性もあります。お風呂に入るときは、出来れば他の家族がいる時間帯にしましょう。何かあった時にすぐに対処してもらえます。
追い炊きしない
妊婦さんは、普段よりも体の免疫力が低下しています。そのため、さまざまな感染症にかかるリスクも高くなっています。胎児にまで影響が出ることはほとんどありませんが、感染症を避けるためにも出来るだけお風呂は毎回新しく入れなおしましょう。
体を強くこすらない

先輩ママ(体外受精経験有)
(30代後半)
もともと固いタオルでゴシゴシ洗うのが好きで、妊娠してからも同じように洗っているとお肌がかさかさに。それからは柔らかいタオルに変え、洗い方も気をつけるようにしました。妊娠中の肌は敏感になっているということを実感しました。
妊娠中の肌は、普段よりも敏感で乾燥しやすくなっています。妊娠前と同じ洗い方で強く体をこすってしまうと、皮膚がダメージを受けてしまいます。強い力でこすらないよう、洗い方にも気をつけるようにしましょう。
体がつらい時は無理しない

つわりや貧血などの体調不良に悩まされる妊婦さんは多くいます。そんな症状がつらい時は、無理してお風呂に入らないようにしましょう。お風呂で倒れてしまっては大変です。お風呂は体調が良い時に安全に入るようにしましょう。
(妊娠初期の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠中の妊婦さんに最適な温度・入浴時間

寒い冬などは、熱いお風呂にしっかりと浸かって体を温めたいですよね。しかし、妊婦さんがお風呂に長時間入ることは要注意です。最適な温度は、いつもよりも少しぬるいくらいの37~39度、入浴の時間は5~10程度が目安です。長時間の入浴で子宮が温まりすぎると子宮が収縮しやすくなり、早産を引き起こす原因にもなります(※1)。
YOTSUBA専属ライター
(30代前半)
熱いお風呂が好きで、いつも41度くらいの温度設定をして入浴していました。でも妊娠してからのぼせやすくなったように感じ、今は38度くらいのお風呂に入るようにしています。
また、妊娠中は普段よりものぼせすくなっています。貧血や立ち眩みでの転倒を予防するためにも熱いお風呂に長時間入ることは避けましょう。
リエ先生
産婦人科医
妊娠中でも基本的には湯船に浸かってかまいません。しかし、のぼせやすかったり、立ちくらみが起こりやすかったりするため、長時間、熱いお湯に浸かることは控えましょう。また浴室は滑りやすいため、滑ったり、バランスを崩さないように気をつけて下さい。
妊婦さんのお風呂の入り方のポイント!

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