授乳中に妊娠したいけど排卵してる？確率を高める方法は？妊娠検査薬は反応するの？

一般的に授乳中は妊娠しにくいと考えられています。その理由は、授乳によって分泌される「プロラクチン」というホルモンの働きです。このホルモンには生理の再開を遅らせたり排卵を抑制させる働きがあります。ko
のため、授乳中は生理が再開せず、排卵も起こらないと考えられているのです。（※1）

排卵が起こりにくく妊娠もしにくい授乳中とはいえ、絶対に妊娠しないわけではありません。授乳中でも排卵し妊娠したというケースもあります。

（授乳中の妊娠については以下の記事も参考にしてください）

年子や2歳差で早めに赤ちゃんが欲しい場合、授乳中に妊活を始める必要があります。授乳中に妊娠したい場合は、どうしたらよいのでしょうか。授乳中の妊娠確率を高める方法について紹介します。

（授乳中の身体については以下の記事も参考にしてください）

授乳中でも妊娠したい、妊娠の確率をあげたいという場合は、早い時期からしっかり計画をたてる必要があります。赤ちゃんにとってもママにとっても、妊娠や断乳は一大事です。

「いつごろ妊娠したいから、いつまでに断乳をして離乳食をすすめる」など、段階を踏んで計画をたてておくとよいでしょう。そうすることで、ママも赤ちゃんも心の準備ができ、スムーズに妊活をすすめていけるはずです。

授乳中に妊娠したい場合は、夜間の授乳から減らしていくと確率を高められると考えられています。夜間の授乳は妊娠を避けようとするホルモンの分泌を活性化させるため、その働きを抑えるためにも夜間の授乳から減らすと効果的だとされているのです。

授乳中に妊娠したい場合、断乳することも必要になるでしょう。授乳中は、生理の再開や排卵を抑制させる働きのあるプロラクチンというホルモンが分泌されます。このホルモンが分泌されていると、いくら妊娠したいと妊活を頑張っても妊娠はしにくいといえるでしょう。

このように、早めに妊娠したいと望むのなら、まずは断乳することでしょう。断乳をして、生理が再開すると自然に妊娠する確率も高まるでしょう。