陣痛のジンクス10選！オロナミンCや焼肉に効果が？

つづいては「乳頭マッサージ」です。乳頭マッサージとは、母乳の出を良くするために安定期に入ったころからはじめるおっぱいのマッサージです。赤ちゃんがおっぱいを吸うと子宮収縮が促され、産後の回復を助ける効果もあります。そのため出産予定日近くに乳頭を刺激すると子宮が収縮し、陣痛が起こるのでは、ということから、このジンクスがうまれました。

ただ乳頭マッサージは医師や助産師によって意見も違ってくるので、自己判断で行わず、お医者さんに相談してから行ってくださいね。

つづいては「お迎え棒」です。お迎え棒とは、臨月に行う性行為のことです。精液中に子宮収縮の作用があるため、子宮内に精子を出す（つまり、お迎え棒）ことで陣痛を促すのでは、という考えからジンクスとしてお迎え棒が生れました。

筆者は3人目の出産をアメリカの病院で行ったのですが、37週に入ってから「早く産みたい」と言うと、ドクターからまず勧められたのがこの「お迎え棒」です。アメリカでのお迎え棒は「ジンクス」としてではなく、医学的根拠のある考え「お迎え棒」としてとらえられているようです。

(臨月の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)

つづいては「ツボ押し」です。陣痛を促進する効果が期待できるツボには「三陰交」と「太衝」があります。「三陰交」は内くるぶしの頂点から指4本分のところにあり、陣痛を早めるだけではなく、安産にも効果があると言われています。

また、冷え症や、生理痛、生理不順、更年期障害などといった女性の悩みに有効なツボでもあります。産後も定期的に刺激してみるといいですね。

「太衝」は足の甲にあり、親指と人差し指の骨がつながった場所で、くぼんでいるところが太衝です。こちらも陣痛を促す効果があるといわれています。筆者も37週よりツボ押しを試してみましたが、非常に気持ちよくてリラックスできました。

しかし妊娠中にツボを押す時は、押してもいい時期や、場所、押し方等ありますので、お医者さんや、助産師さんに確認してから行いましょう。

(陣痛を促すツボについては以下の記事も参考にしてみてください)

つづいては月のジンクスです。医学的根拠はありませんが、月のジンクスは有名で、新月や、満月のときには出産数が増えるといわれています。もしかしたら月と陣痛には何らかの関係があるのでしょうか。筆者も37週以降は新月や、満月の時期をチェックしました。

つづいては、台風のジンクスです。さきほどの月のジンクス同様、台風や嵐といった低気圧の日もジンクスのひとつです。こちらも医学的根拠はありません。