シワシワネームとは？キラキラとの違い、古風な名前の一覧をランキング形式で紹介！

男の子で流行りのシワシワネームは「太郎（たろう）」です。「太」という漢字には、豊かで大きいという意味が込められています。一方「郎」という漢字には、良い男という意味が込められています。

男の子の名付けでは「勇気があり、おおらかな人に育ちますように」という願いや「大きく逞しく、爽やかな人に育ちますように」という願いを込めることができます。昔から男の子の名付けに使われている「郎」という漢字を使うことで、伝統的な男の子らしい響きの名前にすることができます。

また「太郎」と他の漢字を組み合わせて「孝太郎」や「健太郎」と名付ける人もいますよ。

流行りのシワシワネームは他にもあります。

治（おさむ）8画…好きなことで活躍できる人に育ちますように
進次郎（しんじろう）26画…将来に向かって前進していける男の子になりますように
慎之介（しんのすけ）20画…誠実で助け合いながら積極的に物事に取り組みますように
智一（ともかず）13画…豊富な知識を持ち、リーダーシップに優れた子に育ちますように
尚太郎（なおたろう）21画…広い心を持ち、高みを目指して進む男の子に育ちますように
真（まこと）10画…誠実で真心を持った人になりますように
幸雄（ゆきお）20画…優れた才能を持ち、幸運が舞い込んでくる人生でありますように

女の子で流行りのシワシワネーム「愛子（あいこ）」です。「愛」という漢字には、愛おしいと思う気持ちという意味や、かけがえのないものを大切にするという意味が込められています。

女の子の名付けでは、名前に「優しさあふれる素敵な人に育ちますように」という願いや「愛情をたくさんもらいながら成長していきますように」という願いを込めることができます。「愛」という漢字は、優しさや幸運というイメージを相手に与えることができます。「子」と組み合わせることで、より女の子らしく、かわいらしい名前になっていますね。

「愛子」は大正の頃より名付けに人気の漢字でしたが、現在もシワシワネームとして人気があります。同時に「愛」という名前も人気ですよ。

流行りのシワシワネームは他にもあります。

加奈子（かなこ）16画…前向きな性格で、社交的な人に育ちますように
広美（ひろみ）14画…美しい心と容姿を持ち、世界で活躍しますように
舞衣子（まいこ）24画…周囲の人に対して心優しい子に育ちますように
雅子（まさこ）16画…落ち着いた高貴な雰囲気を持つ子になりますように
真理子（まりこ）24画…知的で前向きに育ちますように
美由紀（みゆき）23画…人の手本となるような正しい道を歩みますように
佳子（よしこ）11画…誰からも愛され、喜びの多い人生を送れますように

キラキラネームと同様に、シワシワネームにもメリットとデメリットが存在します。子供がこれから一生名乗っていく名前なので、子供の目線に立って考えることが大切です。シワシワネームを赤ちゃんに名付けて後悔しないように、メリットとデメリットを把握しておきましょう。

シワシワネームを付けることで、初対面の相手でも子供の名前を読むことができます。当て字ばかりの漢字だと、読み方が分からないということもありますが、シワシワネームであれば、昔から使われてきた名前を用いているので問題ありません。

また、シワシワネームにすることで、性格が良く、誠実な印象を相手に与えることができます。名付けに使われる漢字には良い意味を持つものが多く、初対面の相手に良い印象を与えることができるでしょう。特に社会に出た時に、キラキラネームよりもシワシワネームの方が品格があるように思われます。

シワシワネームのデメリットとして、子供が名前負けしてしまう可能性があります。名前が立派すぎて、子供がプレッシャーを感じてしまう事もあり、自分に自信を無くしてしまうこともあるでしょう。ただし、これはキラキラネームにも言えることであり、シワシワネーム限定のデメリットではありません。

また、周囲がキラキラネームばかりの子供だと、からかわれる可能性があります。自分だけがシワシワネームだと仲間外れにされた気分になったり、周囲の子供が羨ましいと感じることでしょう。さらに、子供によっては自分の名前が古臭いと感じることもあります。

ただし、どちらのデメリットも年齢を重ねるごとに気にならなくなることが多く、自分の名前が誇らしく思ったり、キラキラネームとは異なる魅力の名前を気に入ることもありますよ。

キラキラネームとは異なる美しさを持ち、シワシワネームにしかない魅力がたくさんあることが分かりますね。そして、シワシワネームにはメリットとデメリットの面がありますが、古風で日本らしい名前は、響きも意味も素敵なものが多いですね。名前に願いを込めて、古風なシワシワネームにを赤ちゃんに付けてみましょう。