赤ちゃんは床に寝かせるべき?成長を促す?掃除のポイントや床暖房などの注意点も!
【医師監修】赤ちゃんを床に寝かせるとき、心配なことはありませんか?赤ちゃんを床に寝かせるメリット・デメリットをはじめ、赤ちゃんを床に寝かせる前の掃除など環境作りのポイントなどを紹介!赤ちゃんに床暖房が危険な理由も対策とともに解説します。
床暖房は大人にとって心地いい暖かさですが、暖かいところでもずっと触れていると熱くなりますよね。そのため、赤ちゃんにとっては低温やけどや脱水症状の原因になることがあります。
大人は熱くなるとすぐに移動できるのですが、まだ寝返りのできない赤ちゃんは熱さを感じても動くことができません。そのまま時間が経ってしまうと、低温やけどになるおそれがあります。
また、赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗もかきやすいです。気を付けていないと、脱水症状になりかねません(※2)。赤ちゃんにとっては熱すぎることもあるということを覚えておきましょう。
事前の対策
事前の対策としては、床暖房の上からマットを敷きましょう。ジョイントマットなどを敷くとクッション代わりにもなりますし、断熱効果も期待できますよ。床暖房を使うのであれば、少し厚めのマットを選ぶとより安全です。
また、ジョイントマットを選ぶときには、床暖房に対応しているかどうかを確かめてから購入しましょう。
(赤ちゃん用ジョイントマットについては以下の記事も参考にしてみてください)
火傷時の対処
赤ちゃんが火傷をしてしまったときには、すぐに患部を冷やします。流水や氷水でしばらく冷やした後、様子を見てくださいね。
患部に水膨れができていた場合は病院を受診しましょう。その際、水膨れをつぶさないように気を付ける必要があります。薬などの応急処置をしたくなりますが、赤ちゃんの皮膚には刺激が強いものもあるため薬の使用は病院で判断してもらいましょう。
渡邉恵里
小児科医
赤ちゃんの熱傷は広範囲になると脱水の危険性があります。受傷範囲が狭くても深く受傷していて見た目以上に重症である場合もあります。熱傷の場合は冷却した後に、かかりつけや小児救急電話相談などに相談するようにして下さい。
赤ちゃんを床に寝かせてみよう!

赤ちゃんを床に寝かせることによるメリットはたくさんありますよ。成長の後押しもしてくれます。事前に対策や準備を行い、赤ちゃんにとって安全で過ごしやすい睡眠環境を作りましょう。
Recommended
おすすめ記事
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!
授乳中のカフェイン摂取は本当にダメ?影響と対策を徹底解説!
授乳中のママへ贈る、カフェインレスコーヒー&ティーおすすめガイド
【100均一】すぐ壊れる商品に要注意!購入前に知っておきたいアイテムと対策
【100均一】コスパ抜群!今話題の人気商品&おすすめアイテム紹介
【100均一】なぜこんなに安い?低価格の秘密とコスパの仕組みを徹底解説!
【祝】辻希美さん5人目を妊娠!ママとしての強さと優しさに注目