陣痛を促すツボは?少しでも痛みを和らげるツボは?ツボの押し方は?
【医師監修】陣痛の痛みには耐えられるか、どんなものなのか、乗り切れるのか、出産を控えた妊婦さんなら誰しも不安ですよね。そんな不安に効果があるのが「ツボ押し」です。押すと痛みが和らぐツボ、押し方、陣痛を促す方法をご紹介します。陣痛が来ても冷静に対処できるように準備しておきましょう。
陣痛の痛みが強くなってくると、気持ちが焦ったり全身に力が入ったり、ママにも赤ちゃんにもストレスがかかってしまいます。お母さんの心は赤ちゃんにも伝わるものです。「リラックスして」と言われても、そんな余裕はありません。そんな時こそツボ押しの出番となります。
ツボ押しすることで全身の血流が良くなると、赤ちゃんへ酸素が十分にいきわたり、お母さんの痛みも和らぎます。ツボ押しは血流を促す方法のひとつです。これを利用して少しでも痛み和らげて、ストレスフリーに赤ちゃんを出産できるようにしましょう。
パートナーの力も借りて

出産は、お母さんだけの仕事ではありません。パートナーがツボ押ししてくれたら「そばにいてくれている」という安心感から、よりリラックスして出産することができます。パートナーでなくても家族や助産師、看護師さんが優しく励ましながら付き添ってくれます。
妊婦さんはたった一人で出産するわけではありません。周りで見守る皆さんにも、ツボ押しを理解してもらうようにしておきましょう。
カズヤ先生
産婦人科医
妊娠後期になると、赤ちゃんも子宮も大きくなり、妊婦さんの腰の負担も増します。 ですので、湿布薬などで対応するのも良いですが、ご家族の方がマッサージなどで痛みを和らげてあげるのもいいかもしれませんね。
陣痛は赤ちゃんに会うための痛み

これまで「陣痛を促す方法」と「痛みを和らげる方法」を説明してきました。しかし、ツボ押しは痛みを無くせるわけではありません。「陣痛は痛いもの」ですが、それはお母さんになるためのひとつ試練。痛みを越えた後には、愛するわが子との出会いが待っています。痛さと戦って産んだ分、わが子への愛情が深まり、母性が芽生えるのです。
ツボ押しは、陣痛に対するひとつの有効な手段です。本陣痛を起こす方法としてのツボ押しを知っておけば、前駆陣痛のときに心構えができますし、痛みを和らげるツボ押しは、痛さへの恐怖心からくるストレスも解消してくれることでしょう。
カズヤ先生
産婦人科医
いわゆる有効陣痛という、しっかりとした子宮収縮がきて分娩が進行する陣痛がくると、正直かなり痛みは伴います。 しかし、逆に言えば、分娩が着実に進行しているという証拠でもありますので、かかりつけ産婦人科医と助産師さんと しっかり協力しながら効果的に分娩を迎えましょう。
(出産前の準備については以下の記事も参考にしてみてください)
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