妊娠初期のつわりはいつからいつまで？対策や症状の見分け方は？

妊娠初期のつわりといえば、吐き気がいつまでも続くというイメージですよね。しかし他にもいろいろな症状があります。

妊娠初期のつわりには何種類かあります。といってもその症状は人によって様々です。具体的にどのような症状があるのか、体験談を紹介します。

吐き気の続く「吐きづわり」の他に、ある一部のにおいを嗅（か）ぐと気持ち悪くなる「においつわり」もあります。他にも普段よりものすごく眠くなる「眠りづわり」や、ずっと食べていないと気持ち悪くなる「食べづわり」もあるのです。唾液が止まらなくなる「よだれづわり」もあり、この他にもつわりは様々な体調の変化を伴うといえます。

つわりの見分け方は？あるのでしょうか。つわりの症状が早い段階で現れる場合、見分け方が分からず、風邪などの病気と勘違いする場合があります。つわりの見分け方としては、妊娠検査薬の使用方法に従って検査するか、時期を待って産婦人科を受診するしかありません。

急いで知りたい場合は早期妊娠検査薬を使用する見分け方もあります。生理予定日や、その前から使用可能なものもあります。検査結果の精度は落ちる場合があるので参考程度に使用してください。

(つわりにともなう症状については以下の記事も参考にしてください)

妊娠初期のつわりには様々な症状があり、その症状によって対策も異なります。またつわりの症状が複数重なる場合もあるので、見分け方は難しいでしょう。色々な対策を試して自分に合うものをどんどん取り入れていくことが大切です。

つわりの対策はすぐにでも始められますが、昨日まで合っていた対策が今日は全く効かないといったこともあります。その時は諦めずにまた新しい方法を探してみてください。

つわりは悪化すると妊娠悪阻といわれるようになります。ここでは妊娠悪阻を体験した妊婦さんの体験談をご紹介しましょう。

妊娠悪阻とはつわりがどんどん悪化し酷（ひど）くなったことをいいます。飢餓状態になり脱水症状も現れるため、母体への危険も考えられるのです。対策としては病院で点滴を行い、入院して安静に過ごすことになります。つわりとの見分け方は難しいです。尿の回数が減ったり、体重が急激に落ちたり、水も飲めなかったりした場合には、すぐに病院を受診してください。（※1）