【動画で解説】かぎ針編みの記号の読み方と編み方!習得必須記号20選!

簡単な操作でかわいい手編み作品が作れるかぎ針編み。けれど編み図に並んだいろいろな形の記号を見て尻込みしてしまう初心者さんは多いでしょう。ここでは、かぎ針編み入門編として、さまざまな編み方を表す記号の読み方と操作を、動画を交えて解説します。

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Contents
目次
  1. かぎ針編みの入門編!基本的な操作と記号について
  2. 入門編!初心者がまず覚えたい基本的なかぎ針編み記号
  3. 編み始め方はいろいろ!作り目のかぎ針編み記号
  4. 脱初心者!少し難しいかぎ針編み記号
  5. かわいい模様が編める!上級者向けかぎ針編み記号
  6. かぎ針編み記号をマスターしてかわいい作品を作ろう
【簡単・動画】ミサンガ*平編み編み方!編み始めは?3色6本やビーズ付きなど | YOTSUBA[よつば]

編み始め方はいろいろ!作り目のかぎ針編み記号

かぎ針編みの特徴のひとつに「中央から編み始めることができる」というものがあります。円形のドイリーや帽子などの筒状のものを簡単に編むことができます。棒針編みだと4本針や輪針が必要ですが、かぎ針編みならかぎ針一本で大丈夫。そのための作り目に少しポイントがありますので、それを押さえておきましょう。平面を編む際の作り目も併せてご紹介します。

鎖編みの作り目

平面、もしくは四角形などに編むときに使う作り目です。鎖編みを必要な目数だけ作り終えたら、鎖編みのv字の上側になる糸と裏のこぶを一緒にすくいながら、編み進めます。

円編みの作り目:鎖編みから作る方法

必要な数の鎖編みを作り、最初の鎖編みのv字部分の上側と裏にできているこぶをまとめてすくい、そのまま引き抜きます。最後の処理は細編みと異なり、かぎ針に糸をかけずに引き抜きます。

円編みの作り目:輪を作る方法

指に糸を巻き付けて輪を作り、そこに編み込んでいくやり方です。必要な目数編み込めたら、最後に輪を引き締めますが、うまく糸を引かないと中央に隙間が丸く残ってしまい、初心者がつまづきやすいポイントになっています。上の動画にコツがまとめられていますので、うまくできない場合は参考にしてください。

脱初心者!少し難しいかぎ針編み記号

基本の記号の編み方をマスターできたら、少し複雑な記号を覚えていきましょう。作品の出来栄えを大きくアップしてくれたり、ワンランク上の作品を編むために不可欠な記号の編み方を集めました。

引き抜き編み

編み地の縁を強化したり、別の色の糸で編んでアクセントにしたりするためなどに使われます。編み地の上にあるv字の編み目をまるごとすくい、左の糸で引き抜き、完成です。