【助産師監修】臨月のイライラの原因は?妊娠後期のイライラ解消法!
もうすぐ赤ちゃんと対面!という臨月。実はこの時期に情緒不安定になりイライラする人が多いのです。その原因は、主にホルモンバランスの変化だと考えられています。臨月のイライラの詳しい原因や、胎児への影響を説明し、おすすめの解消法も紹介します。
臨月のイライラで赤ちゃんに悪い影響がないか心配

妊娠中、普段と違うことが起こると頭をよぎるのは、「赤ちゃんに悪い影響があるのでは?」ということではないでしょうか。気になることがあっても、つい健診では聞き忘れてしまって、悶々と不安を抱えるということも少なくありません。臨月のイライラで、お腹の中の赤ちゃんの成長をさまたげたり、流産のリスクが高まったりするおそれがあるのか、解説します。
臨月のイライラが胎児に影響を与えるかどうかは不明
お腹の赤ちゃんへの影響と臨月のイライラの間に、まだ明確な関連は解明されていません。つまり、臨月のイライラが明らかに赤ちゃんに悪影響を及ぼすというような証拠は見つかっていない、ということです。ひとまず、イライラが激しくても赤ちゃんに悪影響が出ることを、心配しすぎる必要はなさそうです。
妊娠中の強いストレスには注意

妊娠中の過度のストレスは早産や流産のリスクを高める可能性があるかもしれない、とされております。「過度のストレス」というのがどの程度か、それは人によるといえます。そのため、臨月のイライラが赤ちゃんに悪影響があるとはされていないとはいえ、ストレスをため込まないように気をつけた方が良いと言えるでしょう。
(早期流産については以下の記事も参考にしてみてください)
臨月のイライラの解消法は

臨月のイライラは、マタニティライフのラストが楽しく感じられなくなってしまうだけでなく、周囲の人との関係を壊してしまうおそれもあります。体内のホルモンバランスの変化が主な原因なので、イライラするのは仕方がないとはいえ、出来るだけイライラを解消して、穏やかに過ごしたいですね。そのための解消法をいくつか紹介します。参考にして、自分にあった解消法を見つけてください。
睡眠をしっかりとって体を休める

夜あまり眠れない人も多い臨月ですが、イライラ解消のためにも、体を休めることはとても大切です。出産やその後の子育てのためにも体力をつけておかなければなりません。体の向きを変えたりクッションを使うなどして眠りやすい体勢を探したり、夜中に目覚めた時にスマホを触ったりせずにじっと横になっているなど、いろいろ工夫してみましょう。また、どうしても夜眠れない場合は、昼寝などで睡眠不足を補うのもよいでしょう。
臨月は、特に医師から注意を受けていなければ、適切な運動を取り入れても良い時期です。外に出たり、散歩などで体を動かすなどして、夜眠りやすいように体を整えることも効果が期待できそうです。
イライラを誰かに話す
例えイライラの元が解決しなくても、人に話すだけでストレス解消になることがあります。話しているうちに、すっかりイライラのことは忘れて、楽しい話で盛り上がって気分もスッキリ!となるとよいですね。また、誰かに直してほしいことがあるならば、そっと伝えてみてもよいでしょう。不安などをパートナーと共有しておくことは大切なことです。これから、一人で子育てをするわけではありません。いろいろな人と気持ちや考え方、知識を共有して、助け合っていく準備と考えることができます。
不安があるならば、親や先輩ママに話すことで、アドバイスをもらうのもよいかもしれません。誰しも経験があること、とわかると、気持ちが楽になりますよ。
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