大和言葉一覧|美しい和の単語や言葉達!日常やビジネスでの例文も!

日本古来よりある大和言葉を日常やビジネスのシーン別で一覧にしたり、雰囲気やイメージ別で一覧にしてご紹介します。大和言葉を使ってワンランク上の上品な言葉遣いをしてみませんか。現代の日本語を本来の単語に変換し、日本文化を大和言葉で表現します。

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Contents
目次
  1. 大和言葉とは
  2. 自然と心を遣っている大和言葉
  3. フォーマルで使いたい大和言葉一覧
  4. ビジネスで使いたい大和言葉一覧
  5. クッション言葉として使いたい大和言葉一覧
  6. 日常で使いたい大和言葉一覧
  7. 文章をつなぐ大和言葉一覧
  8. 量・程度を表す大和言葉一覧
  9. 人の様子を表す大和言葉一覧
  10. 知っておきたい優しい大和言葉一覧
  11. 名前に使われる大和言葉一覧
  12. 【歌詞・詩】風情に使われる大和言葉一覧
  13. 【歌詞・詩】心情に使われる大和言葉一覧
  14. 声にする大和言葉一覧として

「恐れ入りますが」

ビジネスシーンでも例文を紹介しましたが、クッション言葉としても人気の高い日本語です。物事をお願いする際にお手を煩わせてしまう申し訳ない気持ちを表す大和言葉です。「書類の添削をしていただけますか」とお願いする際「恐れ入りますが、書類の添削をしていただけますか」と頼みごとはお願いしやすくなります。

「お手すきの時に」

自身のお願いが重要・緊急でない重要度・緊急度が低い場合に使用します。相手に何かをお願いする際、相手の余裕のある時や手が空いたときにという、相手に対して配慮して使う大和言葉を使用したクッション言葉です。相手の立場を優先した日本文化の譲る心を表現しており「お手すきの際で結構ですので、ご連絡をお願い致します」と使います。

「もったいないお言葉ですが」

「もったいない」が大和言葉であり、目上の人などから褒められたことへの敬意と感謝、謙遜を込めて「もったいないお言葉」と表現します。断りづらい否定などは「もったいないお言葉ですが、私には荷が重過ぎます」と相手の気持ちを汲み取り、相手側が受ける印象を和らげるのに使いやすいです。

「差し支えなければ」

「都合が悪くなければ」と相手の都合を条件づけて、お願いをする表現方法です。不都合なら断ってくださいという意味が込められています。例文としては「差し支えなければ、こちらにご署名をお願いいたします」があります。相手に選択権を与える単語なので、署名が必要な場合には使用しません。

「心ばかりの」

日本文化では、贈り物やお祝いごとで常套句として使われているのではないでしょうか。「心ばかりの品で恐縮ですが、どうぞ皆様でお召し上がりください。」と贈り物をする時に、物品は大したものではありませんがという謙遜の気持ちを込めて使われます。

贈り物については以下の記事も参考にしてみてください。

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日常で使いたい大和言葉一覧