大和言葉が人気!日常会話で使える言葉50選!使えるシーン別に紹介!

大和言葉と呼ばれているとても美しい日本語をご存知ですか?それを使うだけでぐっと上品で知的な言い回しとなりますので周りからの印象も変わるかもしれませんよ。今回はその大和言葉を感謝・感動・依頼など使えるシーン別に例文を交えながら50選ご紹介します。



( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 大和言葉とは?
  2. 大和言葉を使うと?
  3. 日常会話で使えるおすすめの大和言葉50選!
  4. 日常会話で使える大和言葉【感謝】
  5. 日常会話で使える大和言葉【反省・謝罪】
  6. 日常会話で使える大和言葉【おもてなし】
  7. 日常会話で使える大和言葉【感動】
  8. 日常会話で使える大和言葉【妥協・譲渡・協調】
  9. 日常会話で使える大和言葉【好意】
  10. 日常会話で使える大和言葉【依頼】
  11. 日常会話で使える大和言葉【断り】
  12. 日常会話で使える大和言葉【程度】
  13. 日常会話で使える大和言葉【褒める】
  14. 日常会話で使える大和言葉【時を表す】
  15. 実は名前にも大和言葉が!
  16. 大和言葉を話せる人になろう

同じ意味を持つ言葉に「お手数をかける」「お手間を取らせる」や先ほどの「骨を折らせる」等があります。相手に迷惑をかけた時に謝罪の言葉と共に使用しますが、これから起こる事に対しても使えますので「お手を煩わせるかもしれませんが」と前置きして頼み事をするとていねいにお願いすることができます。

8. 「力が及ばない」

時にはどんなに努力してもできない事がありますが、そこで「できない」と発言すると強い印象を与えてしまいます。そんな時に大和言葉の柔らかさを持った「力が及ばない」と言うと日本の文化らしさが表れる婉曲表現となります。

9. 「深く恥じ入る」

自分の至らなさを認識して恥ずかしく思う事を「恥じ入る」と言います。直接謝ってはいなくても恥じる行為がすなわち反省を意味するという日本の特有な文化にならって謝る際にも使える表現となります。

日常会話で使える大和言葉【おもてなし】

インバウンド(訪日外国人旅行)という言葉をよく耳にするようになりましたね。地方・都市に関わらず日本中でおもてなしの心が大事にされています。おもてなしの心をよりわかりやすく表せるのも日本語ですよね。日本の文化や日本人の心がこもった美しい大和言葉の中から人気のものを紹介します。

10. 「心待ちにする」

「楽しみにしている」を大和言葉で表すと「心待ちにする」となります。楽しみという少し軽い感じのする表現から「期待しながら待つ」「待っている間も思っていました」というように気持ちの深さや文化的側面が表せる日本語です。

11. 「お心づくし」

「心づくし」とは相手への対応に心がこもっている事です。「至れり尽くせり」とも似ています。真心やていねいで親切など心のこもった行為への感謝を述べる際に使いますが、品物をもらった時にも「お心づくしの品」という形で使用し、その贈り物がとても気に入っている、嬉しく思うという気持ちを表す事ができます。

12. 「ごゆるりと」

「ゆるり」という日本語は、力が抜けてゆっくり休んでる様子を表す単語です。それに「ご」が付きていねいな言葉となります。何かの商品の名前であるかのようにとても可愛らしい表現ですね。例文としては「ごゆるりとおくつろぎください」ですが多くの人が「ごゆっくり」の言い方で馴染んでいますので少し違和感があるかもしれませんね。

13. 「お平らに」