大和言葉が人気！日常会話で使える言葉50選！使えるシーン別に紹介！

【妥協・譲渡・協調】と単語が並ぶと堅苦しさを感じますね。これを和らげるのが大和言葉です。本当に素敵な文化です。このカテゴリーではどんな言葉があるか見てみましょう。

お互いが譲り合って歩みよる事で問題が解決する事です。それを「妥協」と表せば結果に対して不満があるようなニュアンスも出てしまい味気なく思えますが「折り合う」と表せば両者が納得の上で丸く解決したかのように大人の対応ができた印象が持てます。

まず「ゆるがせ」という日本語は「物事をいいかげんにする」「おろそかにする」という意味の単語です。ですので「ゆるがせにしない」とは物事を行うにあたって妥協せず、手も抜かず準備を重ねていく事を表します。大事な役目を任されたときにこの言葉を使うと真剣さが伝わりそうですね。

他の考えや意見などとくらべたりまとめたりして結論を出そうとする事を「思い合わす」と言います。例文は「いろいろと思い合わせるとこの結果が正しいものだと納得できる」です。似た意味の「考え合わす」にくらべると主観的、客観的な意味合いが強くなります。

辞書によると「ほだされる」とは「絆される」と書き、意味は「情に流されて心や行動の自由を奪われる」となっていますが少し理解しがたいような気もします。「情に強くひかれて共感しその気持ちになる」がわかりやすいでしょうか。

「世界の恵まれない子ども達のために何か役立つ事がしたいと言った彼の熱意に私もほだされ、彼と共にアフリカの地へとやって来た」等が例文としてあげられます。