【内祝い】のしの書き方と注意点を徹底解説!イベント別にマナーを紹介!
結婚や出産等のお祝いを頂いたときにはお礼の気持ちのお返しとして内祝いを贈ります。でも内祝いって何でしょうか?のしはどんなものをつけたらいいのでしょうか?それでは出産・結婚式・入学祝いなどイベント別にのしの書き方や渡し方などのマナーを紹介していきます。
【お誕生日まで】の内祝いとのし
赤ちゃんが生まれてから1歳のお誕生日を迎えるまでにいくつかお祝いの行事があります。生まれてからひと月経つと「お宮参り」100日経つと「お食い初め(おくいぞめ)」また「初節句」や「初正月」とあります。全てで頂いたお祝いのお返しにはのし紙に「内祝」と書き水引は紅白の蝶結びのものをつけます。贈り主は赤ちゃんの名前を入れます。
【お誕生日】の内祝いとのし
赤ちゃんが無事に1歳になってくれたお祝いに赤ちゃんの祖父母や親戚、また夫婦の御仲人さんを呼んでお誕生祝いの祝宴をします。地方によっては赤ちゃんに一升餅を背負わせて「一生ご飯に困らないように」との願いを込めて歩かせたりします。お祝いのお返しの品物ののし紙は紅白の蝶結びの水引をあしらったものに「内祝」と書き赤ちゃんの名前を贈り主にします。
【七五三】の内祝いとのし
小学校に入学するまでに「七五三」のお祝いがあります。昔は子供が育ちにくく「七歳までは神のうち」といわれていました。そこで3歳、5歳、7歳と無事に成長してくれたことを祝って七五三のお祝いをしました。現在は七五三の3つの年齢全部のお祝いをすることは少なくなりました。
七五三のお祝いには「七五三御祝」か「御祝」ののしには書かれています。このお祝いのお返しにも紅白の蝶結びの水引ののし紙に「内祝」と書いて子供の名前を贈り主にします。
内祝いマナー*入学式編
小さかった赤ちゃんが成長して親の手を離れて保育園や幼稚園に入園したり小学校に入学したりします。その時の嬉しさと寂しさは何とも言えないものがあります。この時にも両親の上司や親戚からお祝いを頂きます。その際に贈る内祝いとのしのマナーをご紹介していきましょう。
入園・入学とも頂くのし袋やのし紙には「祝御入学」とか「御入学御祝」もしくは「御祝」と書かれています。お金だけではなくランドセルを頂いたり学用品や洋服を頂いたりします。地方によりますが入園や入学のお祝いにお返しは不要としているところもあります。この場合はお礼状を書いて子供の入園・入学式の写真などを同封するのも良いかもしれません。
内祝いをお返しする場合には入園・入学式の一週間後までにお返ししましょう。紅白の蝶結びの水引ののし紙に「内祝」と書き贈り主には子供の名前を書きます。
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