単身赴任のあるある&注意点10選!みんなの超参考になる体験談多数!

夫婦が離れて生活をする、単身赴任について紹介します。家族と離れて生活する中でやってしまう6つのあるあるや、単身赴任をする時の注意点、メリットデメリットなどを紹介していきます。単身赴任をする方は、ぜひ参考にして下さいね。

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Contents
目次
  1. 単身赴任で家族と離れて仕事…
  2. 単身赴任先で起きた6つのあるあるとその体験談
  3. 単身赴任に向かうにあたっての注意点10選
  4. 単身赴任のメリット・デメリットは?
  5. 単身赴任で家庭が崩壊する?
  6. 単身赴任は慎重に…!

住民税

単身赴任のデメリットで見落としがちなのが住民税です。単身赴任先に住民票を移動させると「単身赴任先と家族が住む自宅の二ヶ所に住居がある」ということになり、住民税が二重に課税される場合があるのです。その上、自宅の世帯主を妻に変更する手続きも必要になってきます。単身赴任先に住民票を移動させるかどうかは、慎重に検討してください。

単身赴任で家庭が崩壊する?

夫が単身赴任になると、ほとんどの妻は寂しい反面、解放感を得ます。夫や家族が中心だった妻の生活に新しい交友関係が生まれ、価値観が変わることもあります。その一方で、父親不在の子育ては妻にとり大きなストレスです。やがて、不在の夫に対する不満は「帰ってきてほしくない」「居ないほうが楽」という気持ちに繋がっていくのです。

夫にも、妻と同じように解放感があり、そこから安易に女性と関係を持ってしまうことが多いです。単身赴任中の不倫は、妻の手料理が食べられない、子供の顔を見られないという寂しい気持ちやストレスを埋めたいだけの行為であることがほとんどです。にもかかわらず、後ろめたさや妻に気付かれる不安から、自宅から遠ざかってしまう夫も大勢います。

子供にとってはどうでしょうか。父親は本来、子供にとって心強い相談相手です。父親が不在となる単身赴任の家庭では、子供が触れる意見や考えの幅が狭くなってしまうことがあります。家庭内のコミュニケーション自体が減ってしまう場合があり、それは子供の考える力や話す力の成長にも影響を与えます。

ギクシャクした家庭が修復不能になったとき、元は仲の良かった夫婦も不仲になり、最悪の場合「離婚」という結末を迎える場合もあるでしょう。単身赴任の家庭は家族同居の家庭に比べて離婚率が2倍近く高いデータがあります。妻や夫の意味、家族や夫婦の意味をけして見失わないように、家族の危機が潜んでいることを忘れないでくださいね。

(単身赴任の離婚率については以下の記事も参考にしてみてください)

単身赴任は離婚率が激高っ!その理由&7つの回避策!夫婦の本音多数!

単身赴任は慎重に…!

いかがでしたか。単身赴任はけっこう大変だ、ということがわかりましたね。仕事は、ひとりではできません。妻や子供に辛い思いをさせるとしたら、その仕事の意味は大きく損なわれてしまいます。家族あっての仕事、家族あっての単身赴任です。この記事が、単身赴任を決断したあなたの疑問の解消に少しでも役立てば幸いです。