花の美しい生け方&長持ちのコツ7選!花瓶の選び方や飾り方の実例集も

贈り物で頂いた切り花を始めとする植物、せっかくですから長く咲かせていたいものです。そんな切り花の花瓶を使った美しい飾り方やコップ・ボウル・茶碗などを使った花の生け方も紹介します。また、花瓶に生ける花を長持ちさせるコツも紹介します。

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Contents
目次
  1. 春夏秋冬の花を美しく花瓶に
  2. 下準備で花瓶の中でも美しく長持ち
  3. 花瓶の花を美しく長持ちさせるコツ7選
  4. 簡単にできる魅せるための花の生け方
  5. 【コップ】切り花の飾り方の実例
  6. 【ボウル】切り花の飾り方実例
  7. 【茶碗】切り花の飾り方の実例
  8. 【ガラス瓶】切り花の飾り方の実例
  9. 【その他】切り花の飾り方の実例
  10. 美しく生けた花で癒しを

主軸の花と周りを飾る花を決める

主役にしたい花を最初に決めてしまい、その花を飾る周りの花を考えるとまとまりやすく生けることができます。主役の花が決まっているため、それに合わせて相性がいい花を選ぶことになるので初めての方でも決めやすくなります。中心となる好きな花を選んで、大振りな花を低い位置に、細く茎の線が美しい花を高い位置に挿すと見栄えが良く生けることができます。

花の高さと花瓶の高さの比率で綺麗に

生けた時の花の高さと花瓶の高さの比率をバランス良く配置すると、より魅力的で綺麗に生けることができます。完成させたい花の形や花の種類によって変わりますが、完成した時の花の高さが花瓶の1.5倍から2倍位ですと、美しく見えます。比率は絶対ではありませんので、花瓶や花に合った、自分好みの比率を見つけましょう。

一輪挿しで簡素に

一輪挿しはどんな花にでも合うシンプルで魅力的な生け方です。植物の癒しを取り入れたいとふとした拍子で思い立った時には一輪挿しから始めてみることをおすすめします。「どの花にどんな飾り方が似合うのか」「何センチくらいの長さでどんな花瓶が似合うのか」「下準備をできるようになったか」と言ったことを模索したい時も一輪挿しから始めてみましょう。

完成の形を意識して生けてみよう

花の茎を左右で揃えてシンメトリーの形に生けたり、茎を同じ長さに切って花瓶を回しながら丸く挿していったり、後ろに長い花を挿して手前に短い花を挿して奥行きをだしたり、長い花と短い花を使って三角形にしたり。どんな形で生けたいのかを前もって意識しておくと、花を生ける時に種類や形を選びやすくなり、まとめやすくなります。

花束の輪ゴムは花瓶に生ける時にどうしたら良いの?

贈り物の花束は普段の生活の中で花瓶へと生ける機会が多いもの一つです。しかし、綺麗に揃えられた花束を贈られた時、いざ花瓶に生けようとして茎に付いた輪ゴムに「輪ゴムは取った方が良いのかな?それともこのまま輪ゴムを付けたままでも大丈夫なのかな?」と普段は花を生けることが無い方などは、ふと疑問に思った方も居るのではないでしょうか。

折角綺麗に揃えられた花束ですからそのまま飾って愛でていたいですが「輪ゴムを付けたままだと苦しそうだし、でも取ってしまうとばらけてしまうし」なんて考えがよぎる方も中には居るでしょう。贈り物用の花束は店員さんなどの手によって丁寧に形取られていますので、輪ゴムを解いて花束の形を崩してしまうのは少し残念な気がしてしまいます。

ですが、花を長持ちをさせるためにはできれば輪ゴムは取ってあげた方が良いです。花束の紐や輪ゴムを結んだまま切り花を花瓶に生けると、紐や輪ゴムで結んである部分から腐ってしまうこともあるからです。もちろん花束を贈られたそのままの形の花束として短い合間を楽しむと言う愛で方なら、輪ゴムはそのままでも大丈夫でしょう。

生ける花瓶はどんなものが良いの?