リビングのラグ・カーペット＊部屋のテイスト別の選び方＆実例50選！

落ち着いた古民家風の和モダンの居間。畳を敷いた床とちゃぶ台との間で絶妙なバランスを保つ円形ラグが素敵。ワインレッドの温かみと足がふかふかと埋まりそうな毛足の長さが、居心地良い暮らしを約束してくれそうです。

昭和レトロな魅力に溢れた部屋です。裂き織風のラグやカーペットの質感が、昔懐かしい町の商店街で購入したような味わいを漂わせますね。

こちらも昭和レトロ、高度成長期の手前のダイニングキッチンのような雰囲気が素敵です。照明や壁の色とともに温かみを演出するオレンジのカーペットが素敵。関家具やノットアンティークの落ち着いた趣の家具を上手に取り入れています。

つぎに、家具との配置の関係からラグやカーペットのレイアウトのコツをご紹介しましょう。最も一般的に使われている人気のソファの形、まっすぐなI字ソファとのレイアウトから見ていきます。

（ソファについては以下の記事も参考にしてみてください）

ソファをラグやカーペットの外に置き、ラグを独立させて配置したレイアウトです。見た目の印象としてはフローリングがメイン、床が広く感じられます。ラグは部屋のアクセントとして効果を発揮するので、鮮やかな色のラグを部屋の差し色にしたい時、ラグの個性を印象づけたい時などにおすすめです。

ソファをラグの上に半分載せたレイアウトです。ラグの存在感と部屋の余白のバランスが取れて、程よい調和が生まれますね。どんなラグにもおすすめできるレイアウトです。写真のようにラグの長辺にソファを置くと横方向の広がりが生まれますし、短辺に配置するとラグによるゾーンニングがよりはっきりします。