【医師監修】鮮血が…！これって着床出血？量が多いと危険！？体験談もご紹介！

通常、着床の影響での出血であれば量が少ないはずです。人によってはペーパーで拭いた際にわずかに付着した、おりものシートに100円玉くらいの赤いシミがあったなどさまざまですが、ほとんどが下着が多少汚れる程度のようです。

上記の方のように、ごく少量の出血だったという体験談が多く寄せられました。中にはおりものシートの半分が埋まる程の量が出たという声もありましたが、そのような方はごくわずか。しかし、着床出血も人それぞれですのであまり気にせずにその後の様子を観察してくださいね。

着床出血ならば量が少ないはずですが、生理並みに出血の量が多い場合には黄体機能不全によるものかもしれません。黄体機能不全はホルモン異常の影響で高温期が不安定になり、不正出血などが起こりやすくなります。また、深刻な場合には高温期が10日も続かずに生理がきてしまう事もあります。（※2）

（着床出血と生理の違いについては以下の記事も参考にしてみてください）

鮮血と一緒に血の塊が出る事もあります。血の塊が出てくると「流産？」と思われるかもしれませんが、大体の場合はおりものに混ざって塊になったものや、前回の生理の残留物が塊として出てくる場合が多いです。まだ生理予定日前のこの時期では赤ちゃんの形成も進んでいませんので流産の心配はないとされますが、中には化学流産につながる場合もあるようです。

生理予定日を過ぎ、胎嚢という赤ちゃんの袋ができあがる頃に塊のようなものが出てきたら危険です。進行流産や切迫流産の可能性があります。その際にはすぐに病院に行きましょう。（※3）

着床出血が出た際には「着床したかもしれないから早く妊娠かどうか知りたい」と思いますよね？その際に妊娠検査薬を使って妊娠を確かめる人が多いのですが、着床出血後すぐに陽性反応が見られるのでしょうか？

そこで下記では、本来の検査日よりもかなりのフライング検査になりますが、少しでも検査精度を高める為に下記では着床出血後にベストな検査日をご紹介します。