出産体験談まとめ!初産の不安、陣痛の辛さや分娩室での不思議体験などなど

初めての出産を控えている場合、期待と不安が入り混じった気持ちになっている方が多いと思います。出産に関する体験談は、そんな方達にとってはとても貴重で参考になる事も多いのではないでしょうか?今回は、出産に関する実際にあった体験談をもとに紹介していきたいと思います。

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Contents
目次
  1. 初めての出産は体験談から学ぶ
  2. 初めての出産に備えるもの
  3. 初産を控えての不安な体験談
  4. 出産間近の陣痛の有り無し体験談
  5. 陣痛のいろいろ体験談
  6. 分娩室で初めての出産
  7. 分娩室の辛い体験談
  8. 出産の痛みは忘れてしまう

分娩台での出産体験談

分娩台に上がる時にはもう平常心を保つことはできません。必死になって思わず看護婦さんにまで暴言を吐いてしまったような壮絶で笑えるようなエピソードが分娩台の上では繰り広げられることが多いです。いきむタイミングが狂ってしまい、逆に看護婦さんに喝を入れられたようなエピソードなど分娩台に関する体験談は笑えるエピソードが満載です。

AKANBO専属ライター

20代後半

私は二人目の時に、とにかく「痛い、痛い」と大声で叫んでいました。この辺は覚えていないんですが「いってぇ!もう嫌!こんな痛いの嫌だぁ!」と叫んでいたらしく、それを聞いた看護婦さんから「お母さんが情けない事言うな!」と怒号が飛んでいたそうです。今となっては笑えるエピソードですが、当時はまさに壮絶な真剣勝負でした。

先輩ママ(妊活経験有)

40代前半

私にとっての分娩台での体験は、今振り返っても情けないです。痛さのあまり「お願いだから麻酔して!」と看護婦さんに懇願していました。その時に看護婦さんは私に取り合わず無言でニコニコしているだけだったのを覚えています。話を聞く分には笑える体験談ですが、本人にとっては今でも恥ずかしいエピソードです。

分娩室の辛い体験談

スムーズに出産に至る場合とそうでない場合の差は激しいものです。よく二人目はツルッと出てきたという表現が見受けられますが、そうとは限らず一人目楽だったので二人目はもっと楽だろうとタカをくくっていると思いのほか難産で、長時間の陣痛でついには促進剤まで打つようなケースも存在します。出産時における分娩室はまさに戦場のようですね。

出産時の看護婦さんとのやりとり体験談

出産時における看護婦さんとのやりとりの壮絶さは、お母さんであれば経験済みの方が多いのではないでしょうか?とにかく、いきむのに必死で周りのこと等にに気をかける余裕はなくなりますよね。産婦人科の看護婦さんにとっても、そういったことは周知の事実なので特に気にもとめませんが、この壮絶なやりとりが、振り返ってみれば笑えるエピソードとして思い出されることもあるようです。

AKANBO専属ライター

30代後半

覚えてはいませんが看護婦さんが「今だ!はい、いきむ!」と言う言葉に対して「ウルセェ!だまれ!」と大声で看護婦を怒鳴りちらしていたそうです。

後日、夫から「普段のキャラと違いすぎてびっくりした。」と言われましたが壮絶な痛みからか思い出せず人ごとのようでした。今でこそ笑える話になっていますが、その時は必死だったんだと思います。

出産は自分との戦い

出産前は不安でいっぱいなので実母や旦那さんに手を取って見届けてほしいと思うものですが、いざ出産になればそういった甘えはなくなり「一人でやるからほっといて」といった感情に変貌することが多いようです。まさに出産は自分との壮絶な戦い、もっと言うならお母さんと赤ちゃんが一緒に戦っている一番絆が深い状態と言えます。この瞬間は誰にも踏み入れられたくないと言う思いも本能的に強くなるのかもしれませんね。

先輩ママ(妊活経験有)

20代前半

私はとても不安だったので、分娩台に上がるなり夫に手を繋いでもらっていました。「離さないでね」と言って、夫も「分かった、頑張れよ。」と声をかけてくれたのに、いざ出産となると痛みと自分一人で産みたいと言う感情から「離せぇ!」と手を振りほどいていました。

それでも夫は頑張って繋いでくれていましたが、迫力に圧倒されてか、いつの間にか分娩室からも消えていました。その後、無事出産しましたが、この事は二人の間で今でも笑えるエピソードになっています。

出産の痛みは忘れてしまう

これだけ壮絶な経験をしたり激しい痛みに長期間耐えたことも、不思議と時が経てば忘れてしまうものです。女性は出産するとホルモンバランスも変わってくるので産前よりも産後の方が育児やストレスに悩まされ、またしても壮絶な生活が待っています。それでもお母さんになりたいと思う女性は多いです。やはり子を産み育てることは、素晴らしいことだと感覚的に分かっているのかもしれませんね。

次は自分の子供が孫を身ごもった時に、忘れた痛みを思い出すことはできないので、少しでも自分の娘の力になってあげたいと思うのが親心ですが、前述のとおり周囲が口を出しすぎると本人にも赤ちゃんにもよくありません。その時は自分が不安だと思った頃を思い出して、しっかりサポートしてあげるようにしましょう。