妊婦は頭痛薬に要注意!妊娠中でも安全な薬、避けるべき薬とは?
【医師監修】妊婦が頭痛を我慢することはツライことです。しかし妊婦になれば妊娠超初期から胎児に影響がでるので頭痛薬を気軽に飲めなくなります。妊娠初期から薬を飲むには注意が必要です。でも頭痛薬を妊娠中でも飲みたい。そこで妊娠中でも安全な薬、避けるべき薬を詳しくご紹介します。
ケロリン
ケロリンはバファリンと同じアスピリンが主成分の頭痛薬です。大正時代からある痛み止めの頭痛薬です。アスピリンといわれるアセチルサリチル酸と、胃粘膜を守る桂皮、無水カフェインが成分となっています。妊娠初期に妊婦は飲むことを避けるべき頭痛薬のひとつです。
モービック (成分:メロキシカム)
モービックはメロキシカムを成分とした非ステロイド性抗炎症薬です。妊婦は妊娠初期から妊娠中いずれもモービックを飲むことは避けるべき頭痛薬のひとつです。
セレコックス (成分:セレコキシブ)
セレコックスの主成分はセレコキシブです。非ステロイド性抗炎症薬です。セレコックスはロキソニンと違い胃腸障害が出にくくなっていますが、妊娠後期は特に服用を避けたい頭痛薬です。
ポンタール (成分:メフェナム酸)
ポンタールの主成分はメフェナム酸です。非ステロイド性抗炎症薬です。妊娠後期は特に避けるべき頭痛薬です。
ポンタールは妊婦に良くないみたいですね(^◇^;)
— らんたん(育児なう)&マル🐶ソラ🐱 (@RantanTurbo) July 8, 2017
今日は専門の先生に診てもらったので、また違う薬が出されました。
昨日の粉薬はもう廃棄です( ̄▽ ̄)
バファリンルナ
バファリンルナの主成分はイブプロフェンです。頭痛薬や痛み止めの中でも即効性があります。イブプロフェンはアスピリンと同じ非ステロイド系抗炎症薬です。今までバファリンルナは妊娠初期から妊娠中期までは妊婦が飲んでも安全な頭痛薬とされていました。
しかし妊娠後期はお腹の赤ちゃんの動脈に影響を及ぼす危険性があるといわれています。妊娠後期はバファリンルナは避けるべき頭痛薬のひとつです。
イブ
イブの主成分はイブプロフェンです。バファリンルナと同じように頭痛薬や痛み止めの中でも即効性があります。イブプロフェンはアスピリンと同じ非ステロイド系抗炎症薬です。イブプロフェンが頭痛をひき起こすプロスタグランジンという物質が作られることを抑える効果があります。
しかしお腹の赤ちゃんの動脈管に影響したり、新生児持続性肺高血圧症、持続性胎児循環症などが起こるともいわれています。妊娠後期は特に避けるべき頭痛薬のひとつです。
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