妊娠超初期には吐き気の症状が必ずでる?原因と対策!体験談も!

【医師監修】妊娠超初期の頃には腰痛や頭痛など様々な症状が起こるものです。その中でも赤ちゃんを授かった方のほとんどが経験し妊娠超初期における代表的な症状なのが吐き気ではないでしょうか。今回はそんな妊娠超初期の吐き気の原因や対策、先輩ママの体験談などをご説明いたします。

( 2ページ目 )
Commentator
|
専門家監修
増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。・・・
> プロフィール詳細
Contents
目次
  1. 妊娠超初期とは
  2. 妊娠超初期には吐き気の症状が必ずでる?
  3. 妊娠超初期の吐き気を感じた人の体験談
  4. 妊娠超初期に吐き気を感じなかった人の体験談
  5. 妊娠超初期の吐き気の原因は?
  6. 妊娠超初期の吐き気の対策は?
  7. 吐き気を防いだ先輩ママの体験談
  8. 元気な赤ちゃんを産むために
妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?
着床すると下痢になる?妊娠超初期症状?腹痛や寒気を伴うと危ない?

妊娠超初期には吐き気の症状が必ずでる?

妊娠超初期の症状として特徴的なものが吐き気です。食前・食後問わず常に気持ち悪く、食事もろくに喉を通らないという経験をした方も少なくありません。

そこで妊娠超初期の吐き気について詳しくみていきましょう。

妊娠超初期の吐き気の症状

妊娠超初期における吐き気の症状には個人差があります。常に吐き気を感じる方もいれば、寝起きや食後など特定のタイミングで吐き気を感じる方もいます。また、歯磨きをしたり特定のにおいを嗅いだりすることで吐き気を感じる場合もあります。

また、実際に嘔吐してしまうこともあれば、吐き気があっても嘔吐はしないという場合もあります。

吐き気を感じないことも

妊娠超初期の症状の一つである吐き気ですが、必ず経験するというものでもありません。「いつから吐き気の症状が出るのだろう」と心配しているうちに安定期に入ることもあるようです。

妊娠超初期の症状の出方には個人差があるので症状が重い、軽いなどさまざまです。また、症状の出方によって赤ちゃんの健康には影響がありません。妊娠超初期症状が軽いからといって赤ちゃんの元気がないということもないので、気にしすぎないようにしましょう。しかしあまりに症状が重くでている時には医師に相談することも必要です。

妊娠超初期の吐き気はいつからいつまで続く?

妊娠による吐き気症状がでる場合、それはいつからいつまで続くのでしょうか?これも個人差がありますが一般的に妊娠した直後から吐き気が始まり、つわりがおさまることで吐き気もそのまま感じなくなっていくことが多いようです。

つまり妊娠超初期の3週目頃から、妊娠初期が終わり安定期に入る妊娠16週目までが目安となります。なお安定期に入り一度吐き気がおさまっても、また出産直前くらいから再度吐き気を感じる方も少なくありません。

妊娠超初期の吐き気を感じた人の体験談

それでは実際に妊娠超初期に吐き気に苦しんだ方の体験談をご紹介します。

女性(妊活経験有)

30代前半

私は妊娠直後に頭痛と吐き気に悩まされました。いつからこの症状が出たかはあまり覚えていませんが、最初は熱かインフルンザを疑ったほどです。しかし生理も来なかったので妊娠と判明!

初めての妊娠だったのでとても嬉しかったのですが、頭痛と吐き気のコンボは非常に辛かったです。特に寝起きに頭痛が、食後に吐き気がピークになっていたので、妊娠中は寝るのと食事が恐怖でした。

先輩ママ

20代

一人目を妊娠したときはほとんど体調異常はありませんでした。「案外妊娠も辛くないんだな」と感じていたのですが、二人目の妊娠の時には激変!常に吐き気と腰痛、頭痛、眠気に襲われ、家事も子育てもろくにできませんでした。

よく妊娠の症状は個人差があるというのは聞きますが、同じ人間が妊娠しても一人目と二人目でこんなに症状が変わるものなんだと痛感しました。

ちなみに三人目の妊娠の時は「いつからまたあの恐怖が始まるのだろう」とおびえていましたが、一人目の妊娠の時と同様全く症状は出ませんでした。今のところ三人とも健康に育っています!

これを見るとやはり吐き気症状の出方には個人差があることがわかります。同じ人でも1人目と2人目で変わることがあるようなので、実際に妊娠するまでは症状の出方は読めないということになりますね。