妊婦の動悸・息切れの原因と対策を時期別に解説！体験談も！

動悸とは心臓がドキドキして鼓動が激しく、脈拍が早く感じることです。普段は運動後などに感じることが多いですが、妊娠中は様々な理由で動悸を感じやすくなります。

赤ちゃんへの影響が心配かもしれませんが、動悸が原因で即座に何か悪影響が及ぶわけではありません。しかし症状がつらすぎたり、長く続く場合は受診した方がいいでしょう。

（妊娠中の動悸については以下の記事も参考にしてみてください）

息切れとは、激しく動いた後などに呼吸が浅くなってしまい、息苦しさを感じることです。呼吸が浅くなることで、体内に十分に酸素を取り込むことができません。

動悸を感じるのと同時に息切れも起こることが多く、妊娠中は余計に苦しく感じてしまうでしょう。息切れに伴って頭が痛くなったり、めまいを覚えたりすることもあるので、おかしいなと思ったら安静に過ごすようにしてください。

妊娠超初期や妊娠初期は、女性の体が急速に変化していく時期です。動悸や息切れの症状も起きやすく、慣れない妊婦生活の始まりに動揺することもあるかもしれませんね。妊娠超初期や妊娠初期に動悸・息切れが起こる原因を解説します。

（妊娠超初期症状や妊娠初期症状については以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠すると、ホルモンバランスが急激に変化していきます。これは妊娠後期まで続きますが、妊娠超初期や妊娠初期には、特にプロゲステロンという黄体ホルモンが増加するのです。すると呼吸中枢を刺激されてしまい、動悸や息切れを引き起こす原因となってしまいます。

妊娠超初期や妊娠初期のつわりの症状やつらさは人によって様々です。ひどいつわりだと食事をとることもできず、低血圧を起こしてしまうことがあります。栄養が不足し鉄不足が原因で貧血気味になってしまい、息苦しさや動悸を引き起こすのです。