妊婦の動悸・息切れの原因と対策を時期別に解説！体験談も！

妊娠中は急に立ち上がったり体勢を変えたり、激しい動きをしないようにしましょう。特に妊娠後期には、体に力が入ってしまうとお腹も張ってしまい、息苦しくなってしまいます。ゆっくりと動くことで転倒も防ぐことができるでしょう。妊婦の転倒は取り返しのつかないことにもなりかねないので、ゆっくり動くように心がけてください。

妊娠中は、体を冷やさないように心がけましょう。体が冷えると血管が収縮して血流が悪くなり、動悸の原因となってしまいます。体を冷やさないことは、むくみ予防にもなるのです。栄養バランスのとれた食事メニューを考える中で、意識して体が温まる食材をとったり、シャワーだけでなく湯船でしっかりと温まったりする習慣を身につけましょう。

長時間同じ体勢でいることも、血流を悪くし、動悸を引き起こす原因になります。妊娠後期に子宮が大きくなってくると、血管が圧迫され、血流がより悪化してしまうのです。床に座っているときや寝ているときも、意識して体勢を変えましょう。

妊娠中どの時期でも関係なく、動悸や息切れを感じたら、我慢せず安静にしましょう。動悸や息切れが起きるとパニックになってしまうかもしれませんが、対策を知っていれば落ち着いて行動できます。体調が悪い時はしっかり休んで、無理せずゆっくりと過ごしてくださいね。