【医師監修】妊娠後期・臨月のおりものの変化と特徴!量は?何色?おしるしとの違いも
妊娠後期や臨月に入ると、おりものに変化は見られることがあるようです。おりものの量が増えたり、色が変わったりもします。おりものおおもっていても色によってはおしるしだったりすることも。今回は妊娠後期や臨月のおりものの変化と特徴について説明していきます。
妊娠後期・臨月のおりものの特徴

通常白い色をし少し酸っぱい臭いを感じるおりものですが、妊娠後期や臨月のおりもののの特徴はどのようなものなのでしょうか。多いかどうかなどは個人差があるので、人によっては臨月に入る前からおりものの変化を感じる場合もあります。
おりものの特徴を状態の変化や量や色に分けて説明していきます。妊娠後期や臨月になってもおりものに変化のない人もいますので神経質になりすぎないことも大切です。
妊娠後期・臨月のおりものは水っぽくなる
尿や破水と間違えるほど白い色の水っぽくて多いおりものが出ることがあります。こういった白い色の水っぽいおりものが出た後、破水につながるケースもありますので注意が必要です。
ただでさえ多かったおりものが臨月入ってから一気に増えてビシャビシャどころではない…止まらなさすぎていちいち破水かと焦る…んだけどやはりおりもの…笑
— るね (@skymin824) October 26, 2016
破水とおりものの判断がつかない方が多いようです。小さなおりもの用のシートで受け止められる量であればおりもの、小さなシートで受け止めきれないほど出ていたら破水と判断するのがわかりやすいです。
おりものと破水では臭いなども変わってくるので、そこでも判断できるでしょう。
妊娠後期・臨月のおりものは粘りが強くなる、ゼリー状になる

白い水っぽいおりものとは反対に、白い色または少し黄色がかった粘りの強いドロっとした、ゼリー状のおりものになる場合もあります。
妊娠後期・臨月のおりものは臭いがきつくなる

個人差はもちろんありますが、「酸っぱい臭いがきつい」「生臭い」など妊娠後期や臨月に入ると臭いに変化を感じる方が多いのです。臭いがとてもきつく、かゆみを感じた場合には細菌感染症の疑いもあるので気をつけましょう。
増田陽子
内科医
感染症にかかった場合には、以前処方された抗生物質などは絶対に飲まないでください。感染症の種類によって抗生物質の種類も違いますし、妊娠中は飲めない薬も多いからです。
妊娠後期・臨月のおりものはおりものに変化がないことも

妊娠後期や臨月になってもおりものに変化のない人もいます。何も変化がないからといって焦る必要はありません。おりものがまったく変化せず、おりものでの出産の兆候を確認できないまま出産を迎える方も多くいます。
そのため、妊娠後期にはいつお産になっても大丈夫という気持ちで行動しましょう。
妊娠後期・臨月のおりものの量

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