おりものが緑・黄緑色の原因は?病気か判断できる?無臭でも要注意!

身体に異常があるとおりものに変化が生じる場合がありますが、特におりものが緑、黄緑色になった場合は病気の可能性があります。おりものが緑、黄緑色になった場合に疑われる病気、予防法についてお伝えします。早めに対処できるよう知識をつけておきましょう。

目次

  1. おりものの役割とは?
  2. おりものが緑、黄緑色の原因は?
  3. おりものが緑、黄緑色なのは病気?無臭でも要注意!
  4. 緑、黄緑色のおりものは不妊につながる?
  5. 緑、黄緑色のおりものの対処法は?
  6. おりものが緑、黄緑色にならないよう予防するには?
  7. おりものが緑、黄緑色の場合は早めに対処しよう

おりものの役割とは?

おりものは子宮や膣などから剥がれ落ちた分泌液や古い細胞のことで、女性ホルモンの働きと大きく関わっています(※1)。精子と卵子が出会いやすくなるよう妊娠の手助けをしたり、膣に細菌が入るのを防ぐ自浄作用により性器が病気にかかるのを防ぐ役割があります。

おりものが緑、黄緑色の原因は?

健康状態の悪化

おりものは女性の身体の健康状態をあらわすといわれています。おりものの量が変化したりかたまりで出たりすることはよく見受けられ、特に重大な問題がある場合は少ないでしょう。しかし、おりものの色が緑や黄緑色などになったり臭いや粘り気が異常な場合は、病気が隠れている可能性があるため注意が必要です。

妊娠中におりものの色が緑や黄緑色になることもあるので、妊婦さんは特に気を付けておく必要があります。また、おりものが緑や黄緑色に変化することに加えて痛みを生じたり、発熱したりする場合もあるので、異変に気づいたら早めに医師に相談しましょう。

異物侵入

おりものの色が緑や黄緑色になった場合、最も多い原因は細菌感染症です。感染症にかかると緑色の痰や鼻水が出ることがありますよね。おりものの色が粘り気のある緑や黄緑色になるのも、同じような現象で体内で異物の侵入に対抗しているといわれています。

おりものの色が緑色や黄緑色に変化する場合や、かたまり状のおりものが続く場合は、菌が陰部から体内に侵入していることが考えられるので注意が必要です。

(おりものの異常に関しては以下の記事も参考にしてみてください)

生理前に臭いがきつい!おりものと関係が?原因と対処法!病気かも?
生理前のおりもの!におい・色・量の特徴は?あなたの状態は正常?妊娠初期との違いも
生理後のおりものは生理前とどう違う?量・色・臭い等での見分け方!

おりものが緑、黄緑色なのは病気?無臭でも要注意!

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臭いのある緑や黄緑色のおりものの場合や、かたまり状のおりものの持続がある場合、何らかの病気の可能性があります。また、おりものが無臭でも、性感染症になっている場合があるので注意が必要です。放置しておくと妊娠できなくなるリスクがあります。

膣トリコモナス症

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トリコモナス膣炎は、膣に寄生虫の一種であるトリコモナスが感染することで発症します。臭いや粘り気のある緑や黄緑色のかたまり状のおりものが出るという特徴があり、陰部や膣に激しいかゆみが出たり陰部がただれたりするのです。

トリコモナスという寄生虫は男性の精液内や尿道に存在することが多いため、性行為をすることにより女性に感染する可能性があります。男性は感染していても症状がないことが多く、気づかずに感染を広げてしまうことがあるので注意が必要です。

膣トリコモナス症を治療する際は1、2週間抗トリコモナス薬の服用や、膣錠を膣内に入れる必要があります。薬を使用して治療すればかゆみなどの自覚症状がおさまるのは早いといわれています。しかし、完全に排除するためには自分の判断で中断せず、医師の指示された期間は薬を服用し続けることが大切です。

淋菌感染症

淋病は、細菌の一種である淋菌が感染することにより発症し、緑や黄緑色の粘り気のあるおりものや分泌物が出るという特徴があります。陰部から臭いが出たり、陰部が腫れ激しいかゆみが生じたりするケースもあるので注意が必要です。

淋菌感染症は性行為により感染しますが、キスをするだけでもうつる程感染力が強いので安易に性行為をしないようにしましょう。かゆみなどの自覚症状がなくおりものが無臭の場合も多く、知らないうちに相手に感染させる場合もあります。

淋菌感染症を治療する際は内服や注射の抗生物質を1、2週間続けますが、完治するまでに時間がかかるので注意が必要です。淋菌感染症を治療せずに放置していると感染が子宮内にまで広がり不妊症の原因にもなります。粘り気のあるおりものが続くなど異変を感じたら医師に相談しましょう。

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