【医師監修】妊娠21週の妊婦・胎児の状態は？症状と注意点！エコーの様子は？

妊娠中は食べるものがとても重要です。胎児のために食べなければと言っても、ファストフードやお菓子などを食べていては、妊婦さんの脂肪になるだけです。胎児の栄養になる食べ物は、アボカドやナッツ、青魚などの良質なオイルと、白米や玄米などの栄養たっぷりの炭水化物が中心です。妊娠中は感染症にかかりやすくなっていることもあるため、お刺身やフレッシュチーズ、生ハムなどの生ものは避けるようにしましょう。

妊娠中の食事については、次の記事を参考にしてみてください。

妊娠21週目の妊婦さんは体調がいい時期でもあり、妊娠初期の頃に比べて楽に身体を動かせるようになります。今後妊娠後期に入ると、胎児が成長しお腹も大きく重くなり、身体への負担も大きくなります。動くだけでも一苦労です。身体が動くこの時期に、用事を済ませておくのがおすすめです。

しかし身体を動かし過ぎてしまうと、おなかの張りを感じることもあるかもしれません。この時期も疲れない程度に過ごしましょう。妊娠中期におすすめの過ごし方をご紹介します。

妊婦さんが身体を無理なく動かすには、マタニティヨガやマタニティスイミングがおすすめです。マタニティヨガは深く呼吸をするため精神面や質のいい睡眠にも良い影響があります。マタニティスイミングは水の抵抗がある分、普通に歩行をするよりも力を使います。逆に水中に浮力があるためお腹の重さを気にすることなく身体を動かすことができ、効果的に全身の筋肉をつけることができます。

マタニティヨガやマタニティスイミングは、看護師さんや助産師さんなどの専門的知識のある方が見てくれますので安心して行うことができます。参加するには産婦人科の医師の許可が必要となることがありますので、確認してから参加するのをおすすめします。また、お腹の張りを感じたら、無理せずに休憩しましょう。

お腹が大きくなると腰にも負担がかかり、腰痛を訴える妊婦さんは多いです。マタニティヨガをやることで腰痛の改善や予防にも効果があるようですね。また、リラックスすることでお腹の張りを軽減することもできます。お腹の張りを感じたら、ヨガをイメージしてゆっくりと呼吸をしてみると良いでしょう。マタニティヨガなら、おうちでも気軽にできるのでぜひ試してみてください。

激しい運動は控える必要がある妊婦さんですが、緩やかな運動をすることで血流が良くなり体調も整います。妊娠中でもできる運動として、ウォーキングが人気です。外の風に当たりながら、季節を感じてウォーキングをすれば、気分転換にもなりますし、足腰を鍛えることができます。

妊婦健診のエコーで性別がわかったら、あかちゃんの洋服を手作りしてみるのもおすすめです。自分で作った洋服を身にまとった赤ちゃんは、より一層可愛く見えることでしょう。手芸初心者の方は、まずはスタイから始めてみてはいかがでしょうか？手縫いでも簡単にできるのでおすすめです。