【医師監修】妊娠21週の妊婦・胎児の状態は?症状と注意点!エコーの様子は?
妊娠21週に入ると、妊婦さんも妊娠身体の状態に慣れてきている頃でしょう。妊娠21週は、胎児はどれくらい成長しているのでしょうか。いろいろな妊婦さんのエコーの様子も一緒に見ていきましょう。妊娠21週に気をつけたいことやおすすめの過ごし方もご紹介します。
お腹が大きくなる時期ですので、腰への負担も大きくなってきます。妊娠21週目ごろからは今まで腰痛に悩まされることがなかった妊婦さんも腰痛を訴えることが出てきます。妊婦さん用の腰痛ベルトなどを利用したり、旦那さんにマッサージをしてもらったりしてケアをしましょう。また、姿勢を良くしておくと腰痛も軽減されるので、正しい姿勢も意識すると良いでしょう。
便秘に悩む妊婦さんは多い!

ホルモンの関係で妊婦さんは便秘になりやすいと言われています。妊娠してから便秘に悩んでいるという妊婦さんはたくさんおられます。妊娠中期のこの時期も例外ではありません。便秘がひどくなると、お腹の張りと間違える場合もあります。便秘がひどい時には担当医に相談しお薬を処方してもらうと良いでしょう。できるだけ食事や運動で便秘を解消できるといいですね。
妊婦さんの便秘の解消についての情報は、次の記事を参考にしてみてください。
妊娠21週目もシミ対策を万全に
妊娠中は、女性ホルモンの分泌によって、メラニン色素が生成されやすくなることで肌にシミができてしまったり皮膚が黒ずんでしまったりする可能性が高くなると言われています。外出時は、日焼け止めや帽子、日傘などを利用して紫外線対策を万全にして出かけましょう。冬の時期でも紫外線は降り注いでいるので油断は禁物です。後悔しないために、妊娠中は念には念を入れたシミ対策をおすすめします。
妊娠21週目はまだまだ不安な時期

安定期に入った妊娠21週目になりますが、胎児は産まれて外界で育っていくにはまだ不十分な状態です。しっかりと大きくなるまでお腹の中で育てる必要があります。妊娠21週の危険サインはお腹の張りや腹痛と出血です。妊娠していない時とは違い、もう一つ命を預かっていますので、身体の変化には注意しておきましょう。(※4)
妊娠21週目ではまだ「流産」扱い

妊娠21週目に胎児が外へ出てきてしまった場合、まだ生きていたとしても「流産」として扱われてしまいます。そして、妊娠22週に入ると「早産」となってしまいます。妊娠21週目はまだまだ安心できない時期です。万が一のことを考えて、無理をせずに過ごすことが大切です。今まで通り、お腹の張りを感じたり、胎動が全く感じられなくなったりと不安なことがあったら病院へ連絡しましょう。
出血や腹痛、おなかの張りに注意

安定期に入っても、出血やお腹の張りに注意が必要です。お腹に激痛を感じたり、継続的にお腹の張りが続いたり大量の出血があった場合は、すぐにかかりつけの病院に連絡をしましょう。早急に対応にすれば切迫流産に留めることができ、妊娠を継続できます。
異常なお腹の張りは、バスケットボールやバレーボールののような硬いボールが入っているかと思うくらいの硬さになります。子宮が収縮しているためにお腹の張りは起こります。お腹の張りを感じたら、赤ちゃんが「休んで」と言っているサインです。身体を一番に考えて、お腹の張りが収まるまで休憩しましょう。
妊娠21週目の妊婦さんのお腹の張りなどのトラブルについては、次の記事を参考にしてみてくださいね。
妊娠21週に特に気をつけたいこと
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