妊娠中のセックスは大丈夫?妊婦や胎児に影響は?注意点も!実体験多数!

【医師監修】妊娠中のセックスは大丈夫なの?初産を控えるママは特に心配になります。妊婦自身やお腹の胎児に影響はないのでしょうか。改めて妊娠中のセックスを控える場合や注意点、また正いやり方などについて、先輩ママパパの多くの体験談やドクターの助言を交えて説明します。

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Contents
目次
  1. 妊婦が妊娠中にセックスはしても大丈夫?
  2. 妊婦が妊娠中にセックスすると胎児に影響はある?
  3. 妊娠中の妊婦がセックスNGな9つのケース
  4. 妊娠中にセックスしてた?頻度は?【経産婦の体験談】
  5. 妊娠中の妊婦がセックスする時の注意点
  6. 妊娠中の妊婦の正しいセックスのやり方、タイミング
  7. 妊娠中の妊婦におすすめのセックス体位
  8. 妊婦が妊娠中にセックスする際のNG行為は?
  9. 妊娠中のセックスは二人で話し合って!

妊娠中、女性はお腹が大きくなるため仰向けで寝られなくなることもあります。 妊娠後期になると大きくなったお腹を支えることで腰痛もおこりやすくなるのです。ここからは妊娠中の妊婦さんに負担の少ないおすすめの体位を紹介します。

側臥位

側臥位は妊娠後期だけではなく、妊娠初期などの全期間を通じてお勧めの体位です。側臥位は横向きに寝た女性の後ろに男性が横向きに寝て行うセックス体位のことです。側臥位の体位だとピルトン運動が激しくならず、緩やかな刺激になります。

今までこの体位を試したことがないカップルは、ぜひ試してみましょう。 ほかの体位に比べて密着感がある体位なので、お互いの親密感が得られて満足できること間違いなしです。

カズヤ先生

産婦人科医

妊娠中のセックスの体位としては最も適していると考えられている体位です。 特に妊娠後期になると、腹部が圧迫される体位は避ける方がベターなので、側臥位は非常にオススメできます。 側臥位は腹部に体重が掛からない理想的な体位です。

後背位

妊娠中の妊婦さんとお腹の赤ちゃんに負担をかけない体位としては、後背位がおすすめという声も多くあります。女性は仰向けになる必要がなく、男性がリードするセックスの体位です。妊婦さんに負担をかけずに行えるセックスが行えますね。

妊婦が妊娠中にセックスする際のNG行為は?

妊婦さんは妊娠中にさまざまな不安や悩みを感じることが多くあります。妊婦さんが妊娠中にセックスする際のNG行為をすることで、余計にストレスを与えてしまうのは避けたいものです。

妊婦の意思を無視した自分勝手なセックスはNG

妊婦の意思を無視した自分勝手なセックスはNGです。きちんと相手の意思を確認しましょう。お腹の中の赤ちゃんの状態や妊婦の体調を確認しないまま、自分本意のセックスをしていまうと妊婦さんと赤ちゃんに負担がかかります。セックスによっってお腹が圧迫され、妊婦さんが苦しくなったり、腰痛につながることもあり、配慮が必要です。

妊娠中のセックスは二人で話し合って!

セックスは夫婦のコミュニケーションとして、とても重要な手段です。妊娠中のセックスに悩む女性は多くいますが、女性ばかりが考え悩む必要はありません。

パートナーに相談することで悩みや不安な気持ちを解消できることもあります。妊娠中のセックスについて、妊娠前に話し合いをしておくのも一つの方法かもしれませんね。

カズヤ先生

産婦人科医

妊娠中であるからと言って必ずしもセックスできないという訳ではありません。週数や妊婦の状態によっては前述のように体位などを上手く工夫すれば、セックスを楽しむことは可能です。 そして出来るだけソフトに、何よりも奥様の気持ちを最優先するようにしてください。

もちろん、切迫症状や、感染、出血などを伴う場合、あるいはハイリスク妊娠で管理されている場合などは避けるべきで す。