妊娠中の基礎体温！妊娠初期を過ぎれば下がる？流産兆候もわかる？

妊活中の女性は基礎体温を測っている方も多いことでしょう。基礎体温表をつけてみて、きれいに高温期と低温期が分かれているとホルモンの分泌が正常に行われていることを示します。基礎体温は女性の身体の健康を測るうえで重要なものさしになるのです。同時に妊娠すると基礎体温も正常時とは異なるグラフを描きます。

生理が始まると低温期に入り、その後約14日間で排卵を迎えます（※1）。排卵するとホルモンバランスが変化し、着床に向けて身体が準備をスタート。体温も高温期に入り、高い体温を維持します。基礎体温表をつけていると、排卵日がだいたい予測できるようになるでしょう。

（排卵日について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください）

妊娠が成立していないと、生理が来る前日か当日には体温が低下します（※2）。この段階でホルモンバランスが変化し、月経の準備をするのです。基礎体温表をつけていると生理が来そうなのがはっきりと認識できるでしょう。

妊娠が成立すると妊娠を継続させるためにホルモンが分泌し続け、体温は高温期を維持します。妊娠が成立した場合は、すでに妊娠超初期。生理周期が長い短いにかかわらず、ほとんどの女性が排卵日から14日後に生理が来るため、高温期が何日目かを数えていると妊娠の可能性を予測できるでしょう。

（高温期が続いた時に気になる妊娠超初期について、詳しくは次の記事をご参考にしてみてください）