妊娠初期・超初期の喉の痛みの原因は?いつまで続く?薬以外の対処法も紹介!

【医師監修】妊娠初期・超初期の喉の痛みに悩んでいる妊婦さんはいませんか?この記事では妊娠初期・妊娠超初期の症状と風邪の症状を見分けるポイントを紹介します。妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みを感じる原因や、いつまで続くのかなどについても紹介します。また、風邪薬を飲むのはOK?薬以外で喉の痛みを抑える方法は?など気になるお悩みに答えていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

専門家監修 | 産婦人科医 カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています...
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

目次

  1. 妊娠初期・妊娠超初期の風邪とよく似た症状とは?
  2. 妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みを感じる原因は?いつまで続くの?
  3. 妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みがひどい…うがい薬は使える?
  4. 妊娠初期・妊娠超初期に風邪薬を飲むのは大丈夫?
  5. 《薬以外》で妊娠初期・妊娠超初期の喉の痛みを和らげる10の対処法
  6. 妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みを感じる時にしてはいけないことは?
  7. 妊娠初期・妊娠超初期の喉の痛み…焦らず治して

妊娠初期・妊娠超初期の風邪とよく似た症状とは?

「風邪に似た症状に悩んでいる」という妊娠初期・超初期の妊婦さんがたくさんいます。妊娠初期・超初期には妊娠を継続させるために「黄体ホルモン」が大量に分泌されます。その影響によって引き起こされるのが、風邪に似た妊娠初期・超初期症状です(※1)。

では、具体的にどういった症状がみられるのでしょうか?妊婦さんや先輩ママの体験談も交えながら、妊娠初期・超初期の風邪に似た症状について紹介します。

女性

30代後半

妊娠超初期のあたりから微熱に鼻水、頭痛があって、風邪かな?って思ってて。そのときはまだ妊娠してるって気付いてなかったんだけどね。その症状が治まらないうえに吐き気がし始めたから、風邪じゃなくて妊娠の症状?って思うようになったの。

先輩ママ

20代前半

普段ほとんど風邪なんか引かないんだけど、妊娠したときは初期のころに風邪っぽい症状に悩まされてた。寒気と微熱と、あとお腹の調子も悪かったよ。内科に行こうと思ったけど、生理が遅れてたからもしかして?と思って。検査したら陽性だった。

妊娠初期・妊娠超初期の風邪とよく似た症状には、以下のようなものがあります。これらの症状で「風邪だと思って妊娠に気付かなかった」という妊婦さんや先輩ママも多いようです。

●微熱
●頭痛
●鼻水・鼻づまり
●喉の痛み・渇き
●腹痛
●吐き気
●下痢
●寒気
●倦怠感
●強烈な眠気

(妊娠超初期症状については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?

妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みを感じる原因は?いつまで続くの?

妊娠初期・超初期に喉の痛みに「なぜ喉が痛むの?痛みはいつまで続く?」と思う妊婦さんも多いのではないでしょうか?ここでは妊娠初期・超初期に喉の痛みを感じる原因と、痛みがいつまで続くのかについて紹介します。

妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みを感じる原因

妊娠初期・超初期に喉の痛みを感じる原因として「風邪」「ホルモンバランスの崩れ」の2つが挙げられます。妊娠初期は抵抗力が低下しやすいため、風邪を引きやすくなります。風邪の場合はウイルスや細菌によって喉が炎症を起こしている状態です。ウイルスや細菌に対抗するため、発熱するケースも少なくありません。

ホルモンバランスの崩れによる喉の痛みは、先ほど紹介した黄体ホルモンの急激な増加が影響しています。妊娠初期・超初期の女性の身体は、ホルモンバランスの大きな変化に対応しようとしている状態です。そのため、体調も不安定になり風邪のような喉の痛みがみられることもあると考えられています。

カズヤ先生

産婦人科医

妊娠中は白血球が増加します。 白血球は通常時は最近感染などが起こった時に上昇し細菌を倒す役割を果たす血球です。 妊娠中はコルチゾールや様々な胎盤由来のサイトカインによって白血球の中の好中球が増加します。

妊娠初期・妊娠超初期の喉の痛みが続くのはいつまで?

妊娠初期・妊娠超初期の喉の痛みがいつまで続くのかについては個人差が大きいです。風邪が原因の場合は対処をすれば早めに症状が落ち着くこともあります。妊娠初期・超初期のホルモンバランスの崩れによるものであれば、長続きする傾向にあります。安定期に入る妊娠16週前後まで微熱と共に続く可能性もあるでしょう。

また、妊娠初期を過ぎても「喉の痛みや微熱がいつまでも改善されない」といった場合もあるでしょう。この場合は、風邪をはじめウイルス・細菌による炎症反応が起きている恐れがあります。症状が気になる妊婦さんはかかりつけの産婦人科か、妊娠していることを告げたうえで内科を受診してみてくださいね。

女性(妊活経験有)

20代後半

妊娠初期は、微熱とひどい喉の痛みが続いてた。治ったと思ってもすぐまた痛くなってたと思う。安定期になったら微熱も引いて少しずつ楽になっていったし、風邪にしては長引き過ぎだったから…やっぱりこれも妊娠初期症状ってやつだったのかな?

先輩ママ

30代前半

妊娠がわかるちょっと前から風邪っぽいだるさがあって。喉が痛くて微熱もあったし。はじめは風邪だと思ってたから、のど飴や市販のトローチをなめてたよ。喉の痛み自体はそんなに長引かなかったけど、微熱が下がらないからあれ?と思って検査したら、陽性反応が出た。

妊娠初期・妊娠超初期に喉の痛みがひどい…うがい薬は使える?

妊娠初期・超初期には「喉の痛みがひどいけど、うがい薬を使ってもいいの?」と心配してしまいますよね。基本的に、妊婦さんがうがい薬を使用することには問題がないとされています。その中で、多くの妊婦さんが使用しても良いのか迷うのがイソジンなどのうがい薬です。イソジンなどのうがい薬には「ポビドンヨード」という成分が含まれているからです。

ポビドンヨードは殺菌効果が高い成分ですが「妊婦さんの長期間の摂取は、赤ちゃんの先天性甲状腺機能低下症を招く恐れがある」とも言われています。しかし、うがい薬としての使用であれば影響を及ぼすほどのポビドンヨードを摂取してしまうことはありません。

「どうしてもポビドンヨードのことが気になってしまう」という妊婦さんには「水溶性アズレン」が含まれるうがい薬がおすすめです。イソジンほどの高い殺菌作用はありませんが、喉の炎症や痛みには効果があります。妊娠初期・超初期は喉の痛みの対処法・予防法として、ぜひうがいを取り入れるようにしてみてくださいね。

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